近畿エリア(滋賀県) カテゴリ:建物・史跡
2020-07-05 13:35:32 走行日:2020-06-27〜2020-06-28
グー!(10)
昔ながらの商家建造群が並び、
屋形船で 優雅な八幡堀めぐりを楽しめる。
境内前駐車場から すぐに 「神門(楼門)」
楼門の左右裏表は,どこでも多く見かけるのは 「仁王像」<四天王>だが,
ここには 狩姿の 優しい表情の「木造神座像」(鎌倉時代作)が左右1対ある。
…雛飾りのどデカい感じのお顔だ。
何気に目があった気がして「すみません♪ お写真一枚 良いでしょうか?」…と 呟きながら 金網越しに撮らせていただいた。
その裏側(神社側)には、古い古い歴史を語るかのような 木彫りの狛犬(阿吽)さん。
(画像なし)気づく人がいるのだろうか。
神門入って右手に 「能舞台」がある。
松の絵の所が「鏡板」と呼ばれる 雅楽器の音の反響も考えられている板壁。
床も、足踏みの音が美しく響くように、この「鏡板」から 正面に向かって縦の板張りとなっている。
舞台から下手奥に向かい「橋懸(はしがかり)」があり、演じ手はここから登場する。
神門から正面に見える 入母屋造りの『神楽殿(外拝殿)』は、破風の金色の装飾が美しい。
拝殿の無い宮では 、ここを普通の拝殿としている所が多い。
日牟禮八幡宮はこの後方上段に、『内拝殿と本殿』がある。
この春に北 関東からバイクで来られた方が驚かれていたのは、この「神楽殿」、関東では「あまり」見ないとのことで、珍しいと仰って周りをクルクルと回って見ていた。
…私は、関西では普通に見かけるから、神社さんはみんなこんなだと思っていたのに。そうなんだな〜
神楽殿の横の階段を上がると、内拝殿(本殿の前側)
コロナ禍の影響で いずれの参拝所も、「本坪鈴(ほんつぼすず)<ガラガラ>』と『叶緒(かねのお)<鐘を鳴らすタレ布>」は 、使わないように外されていた。
「内拝殿」横の渡り廊下は、画像後方の「本殿」へと繋がっている。
後方の「お渡し廊下」の下に見えるのが『鏡池(湧き水)』 その奥に『屏風岩(鏡岩)』がある。
古きは 二千年近いと いわれのある宮です。
宮の管理敷地は広範囲なのですが、宮境内自体は 然程広くなく、平日であればゆっくりと見ても30分くらいです。
駐車場もイベント時でなければ余裕です。
ここから八幡山へのロープウェイ駅もあり、水郷めぐりの「八幡堀」も歩いてすぐです。
画像掲載数規制により、重たる画像のみm(_ _)m
次回予告 : 『八幡堀』
能舞台
門入って右側に、小ぢんまりとしているが立派な能楽殿が見える。
松の絵の所が「鏡板」と呼ばれる 雅楽器の音の反響も考えられている板壁。
床も、足踏みの音が美しく響くように、この「鏡板」から 正面に向かって縦の板張りとなっている。
舞台から下手奥に向かい「橋懸(はしがかり)」があり、演じ手はここから登場する。
内拝殿と幣殿
コロナ禍の影響で いずれの参拝所も、
「本坪鈴(ほんつぼすず)<ガラガラ>』と
『叶緒(かねのお)<鐘を鳴らすタレ布>」は
使わないように 外されていたり 届かないように固定されている。
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