現行にはないタイプのアメリカン
投稿者:ROSIER さん
2018年03月07日
評価:4.0
年式:1994年
燃費:一般道:17.0km/L 高速道:20.0km/L
満足している点
シャフトドライブなのでメンテナンスは楽です。
メッキパーツが多いため、磨くほどピカピカになります。
純正シートはふかふかなので長時間座っていられます。
ハンドルにリザーブのスイッチがついている。
空冷エンジンが綺麗であること。
普通に走っていて立ちごけの心配はないでしょう。
フレームが邪魔しないようにエンジンを吊り下げているスタイルが良い。
不満な点
カスタムパーツが全くない。
純正パーツも絶版が多く、将来的に長く乗ることを考えるならば対策が必要。
バブル期の設計バイクのためか、謎設計、無駄な設計が多い
そのため部品が高くつくことがある。
キャブ車で古いため、調子の波があり
乗り始めの頃は街乗り20、ツーリング25だったのに、
最近では街乗り17、ツーリング20でした。
純正ウィンカーではサイドバックに干渉する。
寒いと始動が悪い。
これから購入する人へのアドバイス
400は馬力競争時代のバイクであり、40馬力を誇る高回転エンジンを積んでいますので、回すと結構なスピードが出ます。
ライバルのスティードや後継のドラスタとの馬力差は歴然としています。
細身で軽く倒しやすいため、峠などでは他もアメリカンバイクより走ると思います。
どちらかというとネイキッド寄りというか、ドラックタイプというか、正統派アメリカンではないです。
ドコドコ感は皆無に等しい静かなバイクです。マフラーを変えると少しはドコドコするみたいですが、適合するマフラーは少ないです。
華奢なバイクですので女性にも扱えるバイクだと思います。
全く見ることがない不人気車、希少バイクXV400
アメリカンの特集ページにでさえ載っていることが稀であり
[アメリカンではじめる新しいバイクライフ!]
https://www.bikebros.co.jp/vb/american/aguide/abg-05/
のビラ―ゴ400の画像はビラ―ゴ250という、バイクブロスにでさえ正しく認識されていない、孤高な唯一無二のバイクです。
もしスズキが発売していたら、重度の鈴菌バイクと言われていたに違いないバイクでしょう。
機械美に溢れたライトクルーザー
投稿者:corotian さん
2015年03月11日
評価:5.0
年式:1995年
燃費:一般道:14.0km/L 高速道:16.0km/L
満足している点
95年式を05年に購入、10年間40,000km近く乗った。
昨今のクルーザーとは一線を画す、華奢で美しいスタイリング。
アンダーフレームがなく車体そのものは小さく見えるが、エンジンのいかつさが際立つ。
扱いやすい車重・ポジションで、どこでもすいすい乗れる。立ちごけの心配もない。
タンク・メッキパーツは丁寧に仕上げられていて、磨けばいつまでも光る。
不満な点
燃費はよくない。
最終的にはキャブレターの不調?もあり、12km/lまで落ち込んだ。
よくも悪くもレトロな機械。
解放型バッテリー・スポークホイール・キャブレター・空冷エンジン…、
機能性やメンテナンス性は(古いバイクだから仕方ないが)求められない。
実際こまめに手入れできなくなってから、一気にガタが来た。
これから購入する人へのアドバイス
カタログ落ちしてもうすぐ20年…、今から乗り出す人もあまりいないでしょうが、手間を掛けられるなら愛着のあるバイクになると思う。
ある程度カスタムしないと、ちょっと貧相に見えるかも。パーツは意外と出まわっている。
ちなみに自分はハンドル・マフラー・リアサス・サイドカバー・ハイウェイペグなど外装パーツ中心にちょこちょこいじってた。
このバイクにキレイに乗っていると、(車格云々の話ではなく)なかなか目立つと思う。
大事に乗ってます。
投稿者:ビラーゴ大好き さん
2006年10月12日
評価:4.0
年式:不明
燃費:一般道:--km/L 高速道:--km/L
満足している点
初期型ビラーゴに乗ってます。ビラーゴ250から、このビラーゴ400に乗り換えです。
ものすごく軽くて扱いやすいバイクです。実際400ccですが、ビラーゴ250ccと操作性の良さ、足つきの良さは変わりません。重量290kgあるとは思えないほど軽いです。
CB400Fourも乗ったことありますが、とても同じ400CCとは思えないほどビラーゴは軽く、使いやすい。重心が下にあるせいでしょう。
初期型はV-MAXと同じく、フロントのタンクはダミータンクです。そして、シートがキーによってカパっと上に開き、そこがガソリンタンク。
250ccのビラーゴは、タンクがエンジンにかぶったようなデザインで、ややもさっとした感じですが、400ccの方はアメリカンクルーザーなのに、非常にスマートで野性的なスタイル。明らかにハーレーの物まねではない、オリジナルの素晴らしい造詣です。
Vツインエンジンはトルクがあって加速がなかなか気持ち良い。おまけにへたっぴいでもエンストしにくい(笑)。アメリカンなのでそんなにスピードは出ませんが、40馬力もあり、無理なく160km/hくらいは出ますので、走り屋ではない通常のユーザーだったら十分と思います。
また、チェーンでなくシャフトドライブなので、細かいメンテしなくても良いし、すごい頑丈(全体的に先輩格のV-MAXをモチーフにしたのかなあ?)。
今のところ目立つ故障等も無く結構安定して走ってます。
不満な点
カスタムパーツが少ないことですが、バーハンドルとか、マフラーなど出てましたし、バックレストも当時売ってました。今ではそれらは入手困難だと思いますけど…。250ccの方がパーツが多いというのが納得いかないなあ。でも250ccだったら、400ccの方がノーマルであってもカッコ良いと今でも思っているのでまぁいいか。
これから購入する人へのアドバイス
ヤマハはたまにV-MAXとか、絶妙なデザインのバイクを出しますが、ビラーゴもそうだと思います。後発のドラッグスターよりデザインは明らかに勝っていると思うのですが、何で無くなったのかなあ。