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暗い話でごめんなさい。
でも、一人で悶々としているのもつらいんで・・・。
昨日は通夜、今日は告別式でした。
直接、仕事を共にしたわけではありませんが、飲み会の席ではよくかわいがってもらいました。
3年前に、突然、仕事中に気分が悪くなり・・・「仕事の疲れかな？」と思ったのもつかのま・・・。
病名『白血病』でした。

闘病生活、さぞ大変だったでしょう。
時に、運よくドナ−が見つかり、骨髄移植で、仕事に復活かと思えるくらい、回復したのに・・・。
神様は時に、残酷に思える試練を与えます。
『白血病の再発・・・』

説法として聞きました。
「人生は表裏一体」だと。紙面の表と裏があるように、表だけ、裏だけはありえないと。生と死は必ず存在すると。
そして「死は必然であり、生が偶然なのだ」と。
当たり前に朝目覚め、当たり前に会社に行き、当たり前に働き、当たり前に喜びと苦痛をを覚え、当たり前に自宅に帰り、当たり前に娘と風呂に入り、当たり前に家族と食事をし、当たり前に眠りに就く・・・。
それは必然ではなく、偶然の積み重ねなのだと。

生を与えられた時から、死と背中合わせの関係が与えられ、そのことに知らず知らず向き合っていることに気づきました。

なんか、暗くさせてしまう話ですが、何気ない日々の出来事が、本当は深い、幸せなことなんだなと考えさせられました。

バイクライフには全く関係ない話ですが、少しお話させていただきました。

ほんと、何気ない、奥さんや娘との会話が、行動が、何か宝物の様に思えてくる昨日、今日でした。

バイクライフも家族あってのことで、例え奥さんに反対されても、安全に、慎重に、その上で自分の人生に後悔のない様に過ごしたい、なんか複雑で、しばらくは、忘れられない、出来事でした・・・。