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インパクト大!?中身は別物のフィーリング

2010年08月21日 23:35 グー!(0)|コメント(14)

 本日やっとこ千葉に戻ってまいりました。短期間の帰省はやはり疲れます。帰省二日目にショップに遊びに行った際、以前の愛車にちょこっと試乗させてもらいましたのでレポートをば。
 大まかに見てサブフレーム、ショートスクリーン、ハンドル、ブレーキ&クラッチマスター、オイルクーラー、ホイール、フロントキャリパー、リアディスク、ZRX1200純正CVK36キャブ流用(ストッパー無しのカバー変更で全開可能)になってました。キャブはジェットの変更、ついでにヘッドも開けてクリアランス調整済みのもので近くの土手沿いをちょろっと流しただけですが・・・はっきりいって別物の感覚でした。当然エンジン本体は全くいじってないので908ccのままですが、リッターオーバー並の加速、足回りのバランス調整による自然な旋回、ややポジションがきつい(バックステップとダウンシートの影響でヒザの曲がりが半端ないです)ことを除けば文句なしでした。
 店長曰く「フィーリングが丁度ZRX1100みたいになったよ」とのことでした。フロントフォークとスイングアームはいたずらに強化しないくらいがフレームとのバランスがいいようで、あえてやってないとのことでした。間に合わせのところも何箇所かあり、店のストックのニンジャから移植したクラッチはレシオが小さくなったせいか若干重くなり、リアディスクは在庫がなかったためゼファー1100用のウエーブディスクを使用したらパッドに半分しか当たってないそうです。それでも簡単にロックするほど効きましたけど・・・。
 以前のままなら、突然とまるエンジン、調整または交換してもなぜか燃料が落ちない燃料コック、回さないことで煤だらけなエキゾースト等等ありましたが、燃料もメーター読みで真下までいってもきっちり落ちてましたし、2速で軽く開けるだけでトップまで回りきる爽快なエンジン、結構な速度域からでもしっかり止まるブレーキシステム、さすがにプロの仕事でしたね〜。
 自分で乗るならこんな感じにしたい、というコンセプトのもと店長のお小遣いで改良したそうですが、売れないと正直きついバイクになってしまったようです。フルカスタムに近いバイクはそうそう流れないので・・・。そろそろフロントフォークオイルの交換時期が近いこともあるようですがニブチンなのであまりわからず、試乗コースにコーナーといえるコーナーがなかったので真価は発揮できませんでしたがいいバイクでした。
 リアディスクはZZR400のホイールに交換していた時に私が純正18インチごと持って帰って家の物置にぶっこんでいたので店の中をどんなに探してもみつからないわけです。翌日ホイール一式差し上げました(おいといてもゴミになるだけなので)。使わないから返す、とZZR400ホイールが戻ってきましたが・・・また物置の中で陣取ってます(笑)結局増減0でしたね。
 基本設計が84年(A1)、第一次改良型が90年(A7)17インチフロントホイール、41Φフォーク、フロントディスクフローティング化、対向4ポットキャリパー採用、AVDS廃止、第二次変更が95年(A12)でキャリパー6ポット化、インナーチューブガード追加、ガス封入リアショックに変更になりその間はタイヤの規格変更(V規格)があったくらいで以降変更なしの2003年まで20年間生産された息の長いモデルですので人気もありますが、最近下火かも。つまり、買うなら今!乗ったら最後とはよく言ったモンです。

個人的にはもう暫く様子見です。納車するならカムも換えたいカンちゃんでした。

写真>やっと2台そろって撮影できました。

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