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１９７０年製 ホンダ ベンリィＣＢ９０

燃料タンクの錆、キャブレターのオーバーフロー、始動性が悪い等の症状有り...
タンクはサンポールで錆取り。燃料コックも諸事情によりホンダ純正新品に交換。
キャブレターは分解洗浄。油面調整を初めてやりました。規定の２１ｍｍにキッチリ調整。
始動性改善の為、ポイント接点を耐水ペーパーでスリスリ...
接点間隔が広かったのでシックネスゲージで０.３ｍｍに調整。

ふと、フレーム周りの配線を見ると謎のアース線が余っています。
調べてみると、コンデンサーの配線です。
配線図を確認。コンデンサーにアース線なんぞありません。
２本配線があり、１つはイグニッションコイル。もう１つはコンタクトブレーカーに繋がっています。
一応これで火花は飛んでいますが、とりあえず配線図通りに戻してみました。
プラグを確認。全く火花が飛んでいません。
もう、訳が分からないのでダメ元でホンダ純正品を見積り。
な、何と新品が出ました！価格は千円ちょっと。ヤフオクでは６千円で出品されていました。
あ〜、見積もってみて良かった〜！！
届いた純正コンデンサーを早速取り付け。火花オッケイです。

しかし、始動性は劣悪です。コリャ点火時期調整だな。
タイミングライト買いました。ゲッ！かなりズレてるよ！
如何せん初めて行う作業です。進角とか遅角とか用語の意味すら分かりません。
「横２つのネジを緩めて、ベースを動かして調整する・・・」
どっちに動かせば良いのかサッパリわかりません。
とりあえずテキトーに何度か動かしてはキックを繰り返します。
まあ、キックしてみたら良し悪しが分かるので。
一発始動。さっそくタイミングライトで確認。
切り欠きとＦマークが一致しています。よっしゃ！！

さっそく近所をツーリング。この味のあるナイスサウンドがたまらん！！
９０ｃｃですが良く回るエンジンです。山道もガンガン登ります。

しか〜し、今度は謎の白煙が気になっております。
常時ではないんですよね。オイル量は問題無しです。
「キャブレター洗浄した際のケミカルの燃え残りでは？」とアドバイス頂きました。
だったら良いのですが...。

エンジンが原因だったら、これまた面倒な事になりそうです。
動画ネタにはなりますが(笑) エンジンは触ったことないです。

また、ご報告させて頂きます。