MT-09の新型に クイックシフトシステムが搭載!
2016年10月07日 16:04 グー!(19)|コメント(4)
ヤマハが6日に発表しているニュースです。
手が届く価格帯で発売です。
注目は滑らかなシフトアップを支援するQSS(クイック・シフト・システム)
CBR-1000RRのようなギアダウンでの自動ブリッピングができるのかは不明です。
さらにフロントサスのプリロードとダンパー調整ができるようになりましたね。
エンジンヘッド後部からのサブフレームを良く見るとAさんが嘆いていた高速のコーナリングでよれるのを防ぐべく、しっかりとした堅牢な構造に変更されていますね。
ヤマハ発動機株式会社は、ネイキッドとスーパーモタードの“異種混合”スタイルと優れた走行性で人気の「MT-09」をマイナーチェンジし、2016年12月下旬から欧州で発売します。また10月5日(4日はプレスデー)からドイツ・ケルンで開催の「INTERMOT 2016国際オートバイ・スクーター専門見本市」に展示しています。
「MT-09」は2013年から発売、欧州を中心に世界各国で販売されています。本モデルに 「MT-10」「MT-07」「MT-03」「MT-25」「MT-125」を加えたMTシリーズは、≪Torque×Agile≫の“官能的なライディングを実現する新ロードスター”のコンセプトを具現化し、幅広いお客様から人気を得ています。今回の「MT-09」は、現行モデルのさらなる熟成をベクトルに、“Multi performance Neo roadster”をコンセプトに開発、1)LED・4灯のコンパクトなヘッドライトと大型エアスクープによるフロントマスク、2)アルミ鍛造ステーの片持ち可動リアフェンダー、3)シフトダウン時に穏やかな車体挙動をもたらすA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ、4)滑らかなシフトアップを支援するQSS(クイック・シフト・システム)などを新たに採用しました。
当社は、二輪車事業での取り組みとして“基本プラットフォームをベースにしたバリエーション展開の拡大”を掲げています。「MT-09」に搭載する3気筒エンジンやアルミ製フレームは、先進国向け製品の核となるコンポーネントで、これらは2015年発売の「MT-09 TRACER」や2016年発売の「XSR900」などへも展開されています。
2017年型 CBR-1000RRのようなギアダウンでの自動ブリッピングをしてくれる機能は文面からはなさそうですね。
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2016/1006/MT-09.html
写真2、QSS(クイック・シフト・システム) SSの構造とは違い後つけで間に合わせた感が・・・
写真3、フロントサスのプリロードとダンパー調整ができるようになりましたね。