R1200RS
2016年01月17日 10:11 グー!(9)|コメント(7)
【機能詳細】
・マルチファンクションディスプレイ:
3種類の表示選択が可能(Full表示、Sport表示、Touring表示)
走行中何の情報が必要かによって選択できます。おやじは慣らし中もあってSport表示(タコメーター
優先)にしています。Touringはスピードメーターがメインとなります。
ギアインジケーターや走行モード、時計、フューエルレベル、グリップヒーターのON,OFF状態は
どれを選択しても 表示されます。
表示用照明は昼と夜で色が変わります。
ギアインジケーター上部にはシフトアップ推奨表示が現れ経済的に最良の時点で信号伝達にて
上向きの矢印が表示されます。
タコメーターはエンジンが冷たい状態ではレッドゾーン表示が最低で4000rpm 暖まるにつれ
上がっていき、最大8500rpmまで変化します。
オプションでタイヤの充填圧監視や盗難警報装置も装着できます。
・走行モード:
RAIN、ROAD+走行モードPro装着でDYNAMIC、USERのモードが選択可能
(走行モードProはオプションになっていますが初めから付いていました)
まだ、400kmしか乗っていないため5000rpm以上回してないので違いは詳しくは分かっていま
せんが、RAINはキャブ車でかぶり気味の出足といった表現が分かりやすいかも知れません。
この辺のインプレは慣らしが終わったら詳しく書きます。
・電子調整式サスペンション(ESA):
Dynamic ESA装着車とオプション的に書かれていましたがこれも最初から付いてました。
これはROAD、DYNAMICに調整することが可能です。
リアサスペンションは申し分ない追従をしてくれます。
フロントサスペンションはまだあたりが出ていないのか、少しコツコツ感があります。
スプリングプリロードは1名乗車、1名乗車+荷物積載、2名乗車+荷物積載の3パターンが
選択できます。
CBRと同じライン、スピードで峠を走った場合、CBRはタイヤの端5mmまで使いますが、
RSはタイヤの端10mmまでしか使わなくて走ります。
ここら辺ももう少しお待ちください。
・ダイナミックトラクションコントロール(DTC):
簡単に書くとフロントホイールとリアホイールのスピードを比較しスリップの状態をエンジン
出力でコントロールするというものです。
USERモードで走行モードとDTCの組み合わせを任意に選択できます。
私の場合、走行モードはDYNAMICでDTCはROADでセットアップしています。
ちなみに組み合わせは走行モードRAIN、ROAD、DYNAMICでDTCもRAIN、ROAD、DYNAMICの
中から9通りの組み合わせが選べます。
・シフトアシストPro:
クラッチを使わずにシフトアップ、シフトダウンができる機能です。
発進、停車はクラッチ操作はいります。
これは非常に楽で長距離を走る場合、非常に助かります。
ちなみに私の場合、ローからセカンドとセカンドからローのチェンジはクラッチを使っています。
低速時はシフトアップ時少しコツコツ感がありますが、3000rpmを超えて回転を上げてるときは
まったくコツコツ感がなくなります。
シフトダウン時はエンジン回転を勝手に合わせてくれプロのチェンジのようにエンジン音が
奏でます。
・アンチロックブレーキシステム(ABS):
ブレンボのブレーキと相まって性能が素晴らしく、フロントブレーキを掛けるとリアブレーキも
一緒に効くため制動距離は素晴らしいものです。
・クルーズコントロール:
長距離で疲れた時は非常に役立ちます。
アップ、ダウンスイッチはそれぞれ一度操作する度に2km/h変化します。
・グリップヒーター:
購入前はバカにしていましたが、この効果はもう手放せません!
ハイとローの二つの設定ができます。
まだまだ多々ありますが、機能はこの辺で・・・
【チョットメモ】
・リアインナーフェンダーは電子制御や洗車を考えると付けた方が良いかも知れません。
現在知ってる限り3社から販売されています。
私も納車前に購入しました!
・フロントフェンダーも短いため泥の跳ね上げが凄いです。
エクステンダフェンダーを現在注文中で届き次第取り付けます!
・BMWはハンドルグリップのゴムの摩耗が早いため、ゴルフ用の収縮チューブを装着することを
お勧めします。
他の皆さんもやられてるみたいです。
私もサービスで装着してもらいました。
【感想】
・CBR1000RRからの乗り換え+現在慣らし中もあって、走りに関してはまだコメントできません。
CBRの凄まじい加速やパワーとの比較は慣らし中のRSには失礼かと・・・
・ワインディングはCBRに引けを取りません!!!
あとはフルに回した時の立ち上がりスピードを期待しています。
・交差点やUターンは「クルッ」と回る感じで非常に扱いやすいと感じました。
・CBRと比べるとエンジンノイズが気になります。
シリンダーが空冷なので仕方ないのかも知れませんが・・・
・ギアをローに入れる際、ドライブシャフトの割には「コツン」と音が気になります。
・シールドは合計4段階の設定ができ季節や走りに合わせてセットできます。
寒い時ありがたく感じました。
・シートは身長も関係しますが私は(174cm)ハイシート820mmにしました。
純正のローシート760mmだと身長の高い方は長距離を走るとお尻が下がり膝が上がるため
正座に似たポジションになり長距離走行が辛いそうです。
・現在慣らし中(400km)で燃費は20km/ℓです。
この前市街地を走ったら17.6km/ℓでした。(追記)
・通常の車の流れに合わせて走ると(50km/h〜60km/h)ギアは3速か4速で十分です。
・クラッチは非常に軽いほうだと思います。
CBRも軽かったのでこの表現とさせて頂きます。
・バックミラーの視界性は良いほうだと思います。