新車で購入後、初めてのバッテリー交換です
2016年08月28日 18:51 グー!(7)|コメント(0)
新車で購入して7年が経過し、今まで一度も交換したことのないバッテリー。もうとっくにお亡くなりになっているこのバッテリーのサイズは『YTZ5S』というものです。一応ユアサ製のようですね。
ホンダのグロムもこのサイズのようですが、Amazonで探しても比較的高価なのでどうすべきかと考えたのですが、このバッテリーの互換バッテリーに『4L−BS』とあります。『4L−BS』は容量が0.5Ah小さくなるようですが、これなら新品が倉庫に数個眠っているので早速使用してみることにしました。
新しいバッテリーはすぐに使用せず、初期充電を行います。今までは安いバッテリーチャージャーを使用していましたが、車両が増えてそれぞれに乗る時間が少なくなってバッテリーの劣化が進むので、チャージャーも少し良い物を導入しました。この『オメガプロ』は評判が良かったので購入しましたが、結論からいうと素晴らしい性能です。時間をかければ劣化したバッテリーも復活させることができますので、貧乏な私には大変重宝しています。
充電が完了し、早速取付けようとしたら問題が発覚。マイナス側の端子が大きく、バッテリーのリブと干渉(写真赤丸の部分)するため端子をバッテリーに固定することができません。さすがにバッテリーを削るのは危険なので、今後の事も考えて端子を削ることにします。棒ヤスリで10分ほど削って作業は無事に終了。数年ぶりにセルモーターでの始動を経験しました。これで信号待ちや踏切でのアイドリングストップ後の再始動もしやすくなります。
そして初めて知ったのが、始動直後のアイドリングが安定していることです。つい最近まで始動直後のアイドリングが全く安定せず、チョークを微調整しながらアイドリングが安定するのを待つという状況でしたが、バッテリーを交換したことにより点火状態が良くなったのか改善しています。
正直バッテリーが死んでもキックで始動できるし、走り出せば問題ないからバッテリー交換は必要ないと思っていましたが、気持ち良く乗り続けるためにはこまめな部品交換が必要みたいですね。良い勉強になりました。