バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

メンテナンスです。インジケーターランプの点灯

2014年04月20日 19:19 グー!(2)|コメント(2)

ハーレーダビッドソン Sportster XL883|スポーツスター XL883(2008年式)
今年の初乗りで、出発直後にメーター内にあるインジケーターランプのうち、セキュリティーの鍵マークが点灯しました。
走行には、全く問題が無かったので、そのまま帰宅し、インターネットで検索したところ、メーター裏にある「リセットボタン」を押しながらキルスイッチが「RUN」であることを確認し、イグニッションキーを回すと、自己点検ができることが判明。さっそく実施してみることに…
1 キルスイッチ「RUN」、スピードメーター裏のオドメータ・リセットボタンを押す。
2 オドメーター表示が「dIAg」と表示され自己診断モードに入ります。
3 さらにリセットボタンを押すと「PSSPtb」と表示が変わります。
  P:パワートレーン(エンジンコントロール系統の故障コード)、S:セキュリティ/ターンシグナル系統、SP:スピードメーター系統、t:タコメーター系統、b:ブレーキ(ABS系統)だそうで、私の883にはタコメーターはありませんし、ブレーキもABSではないので、tとbは該当なしになります。
4 Pが点滅するので、リセットボタンを押すと「nonE」=正常でした。次にSが点滅したので、リセットボタンを押すと「b1154」と表示され、さらにリセットボタンを長押しすると「CLEAR」と表示され、正常になったかと思いきや、「Pr32148-07A」と表示されました。

どうも、ここに原因があるようですが、故障コードを調べても「b1154」の記載はありません。(涙)
海外のサイトなどを調べるうちに、「b1154」は2007年から加えられたコードのようで、どうも、クラッチ関係の配線に関するコードで、どこかで短絡しており、クラッチレバーのところになるスイッチが怪しいことが判りました。
さっそく、クラッチレバー周囲を分解してみると、スイッチを固定している金具などは、かなり腐食が進んでいました。
スイッチを固定金具から外し、スイッチ周囲の汚れをクリーナーで清掃し、スイッチの配線やスイッチボタンを何度かカチカチとやってみて、再度、自己診断を開始したところ、見事に回復しました。


写真1:2014年04月20日 投稿

オドメーターは「dIAg」と表示された。

写真2:2014年04月20日 投稿

オドメーターは「PSSPtb」と表示された。

写真3:2014年04月20日 投稿

「b1154」
2007年式から追加されたコードのようで、クラッチ配線のショートが原因のようです。

写真4:2014年04月20日 投稿

エンストしたときなど、クラッチを切らないとイグニッションが回らないようになっているらしい。

写真5:2014年04月20日 投稿

インジケーターランプのうち、セキュリティーの鍵マークが消えました。めでたし、めでたし…(^^)

2人がグー!を付けています。

ログイン

会員登録する
あなたのバイク今いくら?

バイク買取無料一括査定

メーカー:
郵便番号:
郵便番号を検索

PAGE TOP