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2013/05/05 4年振りのエンジン始動

2013年05月11日 18:33 グー!(3)|コメント(2)

カジバ MITO 125|ミト125(1999年式)
 実家に放置してあった兄のバイクが、老夫婦のガレージで邪魔モノ扱いされている。車両はイタリアのカジバ製のミト125。私は同じイタリア製のアルファロメオのミトというクルマを所有しているせいか、他人事ではない。海外に赴任している兄に了解をとり、裕福な老夫婦に引き上げとメンテナンスにかかる費用の負担を約束させて、計画始動。日本広しと言えど、クルマとバイクでミトを所有するのは私ぐらいなものか。ゴールデンウィークに工具持参でクルマのミトで実家へ。

 バッテリーがない。自賠責もとっくに切れている。エンジンはかかるかどうかわからない。とりあえずガレージから引きずり出して洗車しながら各部をチェック。タイヤ、ブレーキ、チェーン、スプロケットは埼玉に帰るためには問題なさそう。各消耗品交換は、引き上げてから。問題はエンジン。

 クルマのミトと直結してみる。キーを捻ると電気系統は問題なく動作。セルを回す。2分以上セルを回してやったが、まったく掛かる気配なし。やれやれ。

 カウルを剥がして、タンクをリフトする。タンクがリフトするバイクは初めて。兄の趣味なのか、スカチューンのように直キャブ仕様になっていて、メンテナンス性はいい。プラグを点検して、キャブを外す。

 KDXと違ってドレンを外すにもキャブそのものを取り外す必要がある。外したキャブをそこそこに分解してパーツクリーナーで吹き飛ばして清掃。元に戻して再びミトミト連結するとセルの一回りでエンジンは嘘のように息を吹き返した。

写真1:2013年05月11日 投稿

 とりあえず近所の農道に持っていって、走行試験。とりあえず致命的な問題はなさそう。今回はまた持参のレーシングスタンドとともにガレージにしまって帰る。次回バッテリーと保険を整えて迎えにくる。

 久々のロードレーサー。アフターパーツがまだあるようで、引き取り費用に乗せて色々楽しめそう。

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