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リヤキャリアの強化を行いました。

2013年02月20日 15:53 グー!(1)|コメント(0)

カワサキ その他のモデル(2009年式)
私の愛車である『カワサキZX130』は本国タイでも不人気だそうで、当然日本でもパーツは皆無です(涙) しかし、通勤ではトップケースの装着が必須なため車両を購入した店にてキャリアを製作してもらったのですが、3年目にしてクラックが入ってしまい、その時は知り合いに暫定的に強化してもらいました。今回は再度クラックが入らないように最終加工を施しました。

今回のキャリア加工のために用意したのはデンデンボルト(こんな商品名であることは購入するまで知りませんでした)2本とステンレス棒。なぜステンレス棒かというと、『錆に強いから』という単純な理由で選びました。この選択が後で頭を悩ますことになるとは思いもよりませんでした。

当初、デンデンボルトはナンバー取付用ボルトも兼ねようかと思っていたのですが、それだと今後ナンバーを外すのにキャリアごと外す必要が生じてしまうので、デンデンボルトのボルトを通す部分のみを使用することにしました。でも、ナンバー盗難防止のためにはそれでも良かったのかもしれませんね(ナンバーが盗まれる可能性は低いですが)。

部品の加工が終わったら知り合いに再度溶接をお願いし、作業は10分程度で終了!バイクに詳しい方ならお気づきかもしれませんが、この追加した棒はフレームではなくナンバーを固定しているフェンダーにナンバーと共に共締めしているだけで、はっきり言って対荷重が大幅に増したわけではありません。それでも既存の支持部がボルト2箇所だけだったので、再度クラックが入るのを防止するために追加しました。これだけでも結構剛性は上がった感じがします。

加工後に問題となったのが塗装です。ネットでステンレスの塗装を調べると「大変難しい」とあるじゃないですか!?無知な私はステンレスへの塗装が難しいことなど全く知らなかったのです!確かにステンレス製のボディを持つデロリアンは新車時から無塗装でしたが、あれはわざと塗っていないのだとずっと思っていました。私のキャリアはベースが鉄、追加部がステンレスで鉄の部分はすでに錆が発生しています!さて、どうするか・・・。

そこで私がとった方法は、「とりあえずちゃんと脱脂して塗ってみるか」という素人ならではの方法(笑) ペーパーをかけて下地処理をしたあとにパーツクリーナーで脱脂し、自動車ボディ用のスプレーでいきなり塗装!「どうせ簡単に剥がれるだろ」と思い、もったいないのでプライマーすら省きました!昼前に塗装して夜8時に車体へ取り付け。さて、どのくらい塗装がもつだろうか・・・。

塗装して1週間が過ぎ、キャリアを見ると何故か全く剥がれていません。何故でしょうか・・・。センタースタンドをかける時は毎回このキャリアを掴んで持ち上げているのですが、それでも剥がれが生じていません。理由はよくわかりませんが、とりあえずステンレスでも一応は塗装できるようです。それならプライマーをきちんと吹いておくべきでしたね・・・(汗)

完成したキャリアを取り付けて気が付いたのは、追加した棒の角度がテールレンズの角度と近いんです!偶然とはいえ、あたかも純正のような仕上がりで大変満足しています。まあ、よく見たら左右非対称のいい加減な造りなんですけどね・・・(涙)

写真1:2013年02月20日 投稿

今回用意した部品です。部品代は合計で1,000円くらいでした。

写真2:2013年02月20日 投稿

デンデンボルトは不要な部分をカットして使用します。

写真3:2013年02月20日 投稿

いきなりですが完成です!

ナンバープレートを固定するボルト部分からステーを延長する形をとりました。

写真4:2013年02月20日 投稿

よく見ると歪んでいます・・・(涙)

知り合いの名誉のために記載しておきますが、これは溶接時の熱で歪んだのではなく最初から歪んでいたのです。手作りのため仕方無いのかもしれませんが、カッコ悪いですね。

写真5:2013年02月20日 投稿

偶然ですが、テールレンズのデザインと同じような角度でステーが取り付けられました。

大したことではないのですが、これだけでもデザインの統一性が取れたと満足しています。

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