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キャブのチェック&ハンチング対策

2012年10月29日 14:08 グー!(1)|コメント(0)

カワサキ その他のモデル(2009年式)
新車で購入した時からあまり調子のよくなかった私のZX130。ネットで情報を検索するもほとんどヒットせず、さらにタイバイクによくいわれる「東南アジア製だからこんなもんだ」という噂もあり、なかなか改善する方法が見つかりませんでした。

しかし、何度かキャブのオーバーホールを経験し自信がついたので挑戦してみることにしました。このタイプのキャブは構造がよくわからなかったのですが、基本的には同じようなものでした(当たり前か)。

ハンチングの原因はバキュームホースの裂けでしたので、こちらはキタコ製のホースに交換して改善しました!あれほど調子の悪かった我が愛車がウソのように復活し、これで安心して妻とタンデムできるようになりました。

また、キャブを分解してみると、謎の金属粉が!この点に関しては、さすがタイ製だと言わざるを得ません。今まで何度もポンコツ車のキャブをばらしてきましたが、さすがに金属が出てくる事はありませんでした。現在、東南アジア製のキャブ車にお乗りの方は一度チェックしてみたほうがよいかもしれませんよ。

写真1:2012年10月29日 投稿

初めてのタイプのキャブですので、慎重にバラしました。我が家の一番稼働率の高い車両ですので、壊したら大事です。

本来はサービスマニュアルを用意すべきなのでしょうが、そんな物は持っていません。と言うか、あったとしてもタイ語ですので読めません(涙) 新車で購入し3年以上になりますが、取扱説明書はもちろん、車体の警告ステッカーすら全く意味がわかりません。

写真2:2012年10月29日 投稿

とりあえず開けてみました。さすがに新車で購入してからほぼ毎日使用しているだけあって、状態はとても良さそうです。

ところがフロート室をよく見ると・・・。

写真3:2012年10月29日 投稿

なんということでしょう!金属の粉が多数沈んでいるではありませんか。

どうやらアルミの粉っぽいですが、どうしてこんな物が沈んでいるのか?それでも3年間ジェット類の詰まりの原因にならなかっただけでも大したものだと思うべきでしょうか・・・。

写真4:2012年10月29日 投稿

ちなみにバキュームホースの裂けはこんな状態でした。

たったこれだけでも不調の原因になります。アイドリングが安定しない、高速で走行中に突然息継ぎをはじめ、最後は止まってしまうなど様々なトラブルが発生しました。

噂によると、東南アジア製の車両に採用されているゴム類の質はあまりよくないそうですので、もし車両を整備する機会があるなら交換しておいたほうがトラブルの予防になりますよ!

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