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レギュレーターの交換 バッテリー上がり〜その2

2022年08月18日 16:11 グー!(13)|コメント(8)

カワサキ 250TR(2005年式)
250TRのバッテリーが上がり、走行不能となってJAFのお世話になったのですが、その後、バッテリーを充電したところ、エンジンが掛かり、スロットルを開けると電圧が上昇したので、原因はバッテリーの劣化と判断して、新しいバッテリーを購入しました。
しかし、実は自分の中で「外部からの電源では充電できて、なぜバイクでは充電されなかったのだろ?」と、密かに疑問を抱いていたのですが、日記に頂いたたくさんのコメントの中で、aotakeさんやTaisho92さんのコメントがとても気になっていました。
250TRはレギュレーターを外すにはバッテリーボックスを外さなければならず、これが非常に面倒なので出来れば回避したかったのですが、万一、配線が焼けてしまうと大変なことになるので、レギュレーターを外してチェックすることにしました。
電気の事はあまり詳しくないのですが、どうもレギュレーターにはダイオードとやらが入っていて、一方向からしか電気が流れない仕組みなので、テスターの通電試験で故障が分かるそうです。
小さな車体の250TRはシート下は大きなエアクリーアーとバッテリーが大半を占め、そこにハーネスが張り巡らされているので、バッテリーボックスを外すのは困難を極めました。
やっとの思いでレギュレータを外してテスターを当ててみますが、デジタル式のテスターは測定する端子を説明書の逆にしなければならないそうです。
テスターを当ててみたところ、オルタネーター側と電源側の通電試験は問題がなく、片方だけが流れているようでしたが、なんと試しに電源側をテストしたところ通電しています。?
電気に弱い私でも、電源が通電状態になるということは、レギュレーターの中でショートしている可能性が高いことは理解できました。
 
250TRの純正レギュレーターは価格が中華の3倍以上もするのに、今回は1万キロでパンクしてしまい信頼性に疑問を感じましたので、密林で中華製のレギュレーターを選択することにしました。
ちなみに中華の新しいレギュレーターは電源間を通電試験したところ、みごとに「∞」でした。

レギュレーターの交換作業をして感じましたが、250TRのレギュレーターに付いているカプラーは、フェンダーの雨が当たる部分に、むき出しになっていて雨で簡単にショートするのではないかと感じ、カプラーにカバーを付けて防水措置を施しました。
バッテリーボックスを外したついでに、まわりもキレイに磨いて、スッキリ気持ちよくなったところで、元に戻して作業は完了。
これでロングツーリングにも安心して出かけられるようになればイイな〜(o^―^o)ニコ

写真1:2022年08月18日 投稿

レギュレーターのカプラーに焼けた跡は見られませんでした。

写真2:2022年08月18日 投稿

レギュレーターのカプラーをチェックするとき、デジタル式はプラスとマイナスを逆にして測定するようです。

写真3:2022年08月18日 投稿

チェック項目にはありませんが、電源側をチェックすると導通があり、内部でショートしている可能性が大ですネ。

写真4:2022年08月18日 投稿

中華のレギュレーターを購入、純正の3分の1以上の価格です。

写真5:2022年08月18日 投稿

バッテリーを外しましたが、バッテリーボックスを外すにはかなり面倒です。

写真6:2022年08月18日 投稿

バッテリーボックスを外したところ、奥にレギュレーターが見えます。

写真7:2022年08月18日 投稿

新しいレギュレーターを取り付け、カプラーには防水処理を施します。

写真8:2022年08月18日 投稿

バッテリーボックスを取り付け、新しいバッテリーに交換しました。
これで安心して走れるかな〜?(o^―^o)ニコ

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