IWISS(アイウィス)圧着工具&防水型圧着端子
2021年08月08日 05:03 グー!(1)|コメント(0)
ホンダ VTR-F|VTR250-F(2017年式)
先月、電装系のDIYをしておりました。特に二輪車は四輪車より露天暴露されております。接触不良や腐食、間違い等で断線等のトラブル、追加電装部品の取り付け等で端子カシメをする機会は有ります。偶々仕事でも分析装置でケーブルの切断、被服剥き、端子カシメもしていましたので、初心者でも簡単に失敗の無い圧着工具と圧着端子を紹介します。
一般的に自動車関係は12V電源の場合、電線コード・ワイヤーハーネスは、バッテリー直下の大電流を除けば、AVS0.5、0.75、1.25が殆どです。(数字は銅線径でアルファベットは被服の太さ)接続にはカプラー端子、ギボシ端子(丸い筒のオスとメス)、平型端子、等々有りますが、ケーブル切断、被服剥き、端子カシメの基本的には工程は同じです。
写真中央
ワイヤーストリッパー 切断と被服剥きです。ニッパーでも代用出来ますがニッパーでの切断は出来ても被服剥きが大変です。
写真左
圧着ペンチ ラチェット構造なので、切断、被服剥き、カシメの全てが出来る電工ペンチより初心者でも簡単にカシメが出来ます。
写真左上
ギボシ端子カシメ用交換ダイス 圧着ペンチが防水圧着端子用なので、ギボシ端子にはダイスを交換します。
写真右、右下
防水圧着端子 最初から防水スリーブ付の端子、ヒートガンや100円ライターで熱を与えると収縮し防水と絶縁もします。二輪車は露天暴露なので、お勧めです。
因みに、電装屋さんが出張修理でも使える位の工具と端子ですが、初心者でも2〜3回練習したら、ほぼ失敗しないで端子カシメを出来ます。写真の全てを新品購入してもAmazon、楽天で3〜4英世
ラジオペンチでは端子カシメほぼ出来ません。(直ぐ抜けるカシメだけです絶対ダメ〜)
電工ペンチ、100回練習しても成功率30%(笑)