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今どきのオートバイには標準装備に成りつつ有りますが、VTR-Fにはシフトポジションインジケータ―はございません。VTR-Fのメーターは昔のCBR1000RR(SC57)をベースに流用しています。

やはり、幻の6速に入れたり、1速に入れているつもりで2速で発進でエンストも少なからず、

ですので、後付けのシフトポジションインジケータ―を取り付けました。

フィーリングは正直いまいちでしょうか？ニュートラルから1速に入れると、即反応し表示しますが、2〜5速では、シフトチェンジしクラッチを繋がないと表示が変化しないので、本人の感覚とメカニズムのタイムラグで齟齬が有ります。

でも、今何速だっけ？だけは解消しましたので、追々慣れていくより他有りません。

表示器自体はメーカー推奨位置の下側ではなく、ニュートラルインジケータ―の左横にしてみました。

０表示がニュートラルです。

このシフトポジションインジケーターは、もう一つ機能が有ります。シフトタイミングインジケーターです。使い方次第ですが、いちいちタコメーターを見ずともフラッシュライトで知らせるので視線を前方に集中出来ます。また任意の回転数で何時でも設定変更も出来ますので省燃費モードのレブリミット設定も可能です。

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取り付け後2週間、不具合が2箇所有り。
・5速巡航でアクセルも車速もクラッチ操作もしていないのに、プログラミングに無い6速をぱらぱら表示した。
・背面のスイッチを押しても、再設定が出来ない。
メーカーのプロテックと相談して電話対応から現象確認の為、車両ごと持ち込み訪問。メーカー技術者の方も初めてのケースのトラブルらしく、現地にてユニット交換と修正データに変更。とても親身な対応で、この商品の原理も含めメカニズムと運用方法をレクチャー頂く。帰路不具合修正されたこの部品はとても快適に使いやすくなりました。