メンテナンス レギュレーターの交換
2020年04月04日 23:07 グー!(14)|コメント(8)
ハーレーダビッドソン FXST Softail Standard|FXST ソフテイルスタンダード(2001年式)
先日、出かけた先のスタンドでバッテリーが上がってしまい、充電器を持っていたので、スタンドでコンセントを拝借して何とか帰ってこれました。バッテリーの劣化か?はたまたレギュレーターの劣化・故障か… 色々と調べましたが、多分レギュレーターが経年劣化したのではないかと判断し、純正のレギュレーターを購入、以前から「そろそろ替え時かな?」と思っていたバッテリーも購入し、交換することにしました。
症状としては、エンジンをかける前のバッテリーの電圧は12Vで、エンジンをかけアイドリング時で11V… 下がっているのはおかしいので、回転数を上げてみると14Vになって、さらに回転数を上げると17Vまで上がります。「おお〜お〜」と思っていたら、11Vに落ちてそのままの状態で、いくら回転数を上げても11Vのままです。
まずは、古いバッテリーを取り外しますが、HD純正のバッテリーでした。(本人は全然知らなかった。)次にレギュレーターを交換しますが、普段は洗車できない部分なので外すとホコリまみれのコネクターが出てきました。1つのコネクターがレギュレーターからジェネレーターにつながっているようです。
コネクターの他にアースの配線と後方に向かって伸びる配線がありますが、この長い配線はぱぱいや。さんによると、面倒なのでプロでも途中から切断してギボシで繋ぐそうですので、そのとおりにギボシで接続です。
バッテリーも新品に替えて、電圧を測定したところ、エンジンをかける前で12V、アイドリングで14V以上ありましたので、やはりレギュレーターの故障でしたが、バッテリーも新品に入れ替えてあげました。
写真1:2020年04月04日 投稿
エンジンをかける前、静止時で12V
写真2:2020年04月04日 投稿
アイドリング時で11V?これは、ちょっと変です。
多分、ライトが点灯しているので、消費された分だけ電圧が落ちているのでしょう。
写真3:2020年04月04日 投稿
バッテリーの取り外したところ。
HDの純正が付いていました。
写真4:2020年04月04日 投稿
レギュレーターを外します。
写真5:2020年04月04日 投稿
レギュレーターを外すと、泥が一杯出てきてビックリです。
写真6:2020年04月04日 投稿
ジェネレーター側のコネクターを外します。
写真7:2020年04月04日 投稿
長い方の配線はギボシで接続しました。
配線は車体の後方に伸びていて、リアフェンダーを外さないと取り付けられないので、かなりの大仕事になるので、ギボシ接続が一番簡単なやり方のようです。また、次にレギュレーターが故障したときにも、簡単に交換できます。
ぱぱいや。さん情報ありがとうございます。
写真8:2020年04月04日 投稿
レギュレーター交換を終えたところ。
写真9:2020年04月04日 投稿
エンジン停止時は12Vでエンジンをかけると14V以上になる。これが、正解です。
写真10:2020年04月05日 投稿
ちなみに後方に伸びる配線は、こんなところに接続されています。