バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

TX650のスクランブラーカスタム。

形だけ完成しました。

冬休みの自由研究だったのに、気付いたらもう3月ですよ。もうサクラ咲いちゃうよ？

カスタムしました。って言えどね。TX650なんて言われたって何そのバイク？って方が大多数だと思います。

TX650のノーマル画像を参考までに概要１に張っておきますね。

ヤマハがはじめて作った4サイクルバイクXS-1の後継機です。
まぁカタログから落ちて35年くらいたってるバイクですよ。

画像2枚目が去年の秋ごろに家に来た状態。
前オーナーがタンク、ヘッドライト、ヘッドライトステー、サイドカバー、スイングアームなどをメッキパーツに変えていて、経年劣化でメッキがはがれて悲惨なことになってました。
ソレを最初はノーマルのメッキ掛かってないパーツを中古で探して交換してリメイクしてたんですが

終わりの無い旅に嫌気が差し、元がノーマルじゃないなら、そもそもノーマルに戻す必要なくないか？って事でカスタムはじめました。
そもそも俺がノーマルを維持したいと思うのはXS-1だけですしね。

で、概要画像3枚目。
ガッツクロームって言う、ハーレーのレプリカパーツとか販売してるところの加工素材のフラットフェンダー6インチを自分でカットして穴あけして、バリ取りして、シートとのクリアランスを考えてステー作って、テールランプつけて配線して。。。。
まぁ色々やりました。
現行車のノーマルはシート取り外すことを想定して作られてるので、こういった部分の隙間が広いんですよね。
自作だからこそ出来るギリギリのライン製作ですよ。

ちなみに今回使用したシートが中国の汎用品の4000円のシートと、フェンダーが3600円くらいです。

画像4枚目
好きな角度です。
フロントもこのルックスを作るためにバラして、組んで組み替えなおして、を繰り返して作りました。
今回のこだわりは見る角度によってカスタムの方向性が違って見える部分ですね。

画像5枚目
どこまでやっても自己満足の世界ですね。
今回の車両は、ボバー、チョッパー、カフェレーサー、スクランブラーのテイストをぐちゃぐちゃにミックスして作ることを意識してます。
今付いてる外装１つを外すことでバランスが崩れて、また違った印象になります。
どこで留めるか？ってのがカスタムの難しさですねぇ。。。

お洒落で、鼓動感があり、旧車の要素や、空冷であることに拘っての自分だけって感じのバイクには仕上がったと思います。
この後も色を変えたり、ステッカー貼ったり、サイドバッグとか色々しますよ。この形が今現在のひとまずの完成って事ですね。
ただ、渋さがかなり失われた気がします。渋いかい？このバイク。