安っすいグリップヒーター
2017年11月08日 12:41 グー!(21)|コメント(14)
ヤマハ FZ8(FZ8N)|FZ8(2011年式)
グリップヒーター1セット送料込みで660円。ちょっとおしゃれな軍手より安いかも。
片側15W、温度調節機能なし。ヒーター内蔵シートを直接グリップに巻きつけるこのタイプは施工も難しくはなく、純正グリップがそのまま使えて汎用性が高いです。ビニテで巻いてるだけなので気に入らなければ外すことも簡単、すぐ現状復旧できます。
気になる耐久性も、構造が極めてシンプルですので断線にだけ注意して施工すればそうそう壊れる事はないように思えます。
安かったので2セット取り寄せ、さっそくセローとFZ8に取り付けました。
写真1:2017年11月08日 投稿
【セット内容】
.掘璽半のヒーター左右
■錬痢。錬藤謄好ぅ奪繊淵好董蕊佞)
ビニテ
で収縮チューブx2
同様の安いグリヒは多々ありますが、ヒーター線のキメの細かさとスイッチの形状のみに着目してコレをチョイスしました。
´△呂垢任棒楝海気譴討り、見栄え良く取り付けるためには途中でカットして延長、取り回したあとに再接続する必要がありました。
右側にあるのはテニス用のグリップテープ。
写真2:2017年11月08日 投稿
【グリップへのヒーター取り付け】
スロットル側はフルスロットルの状態でも配線に余裕がある位置に取り付けます。もっとも断線する可能性の高いところなので、別途用意した熱収縮チューブなどで十分に補強しました。
グリップとシートの間に隙間が空かないよう注意しながら付属のビニテでグルグル巻き。(隙間が空くと握った際に浮いてる部分がポコポコして気持ち悪いです。)
写真3:2017年11月08日 投稿
【スイッチはミラー共締め】
けっこう良い位置にスイッチ付きました。
スイッチ裏の配線はそれなりの防水処理がなされてるように見えましたが、気になる部分なのでシリコンシール等した方が良いかもしれません。
写真4:2017年11月08日 投稿
【テニスラケットのグリップ】
本来は付属の熱収縮チューブをかぶせるのですが、色気がないのでテニス用のグリップ巻いてみました。
釣り竿用の熱収縮チューブで代用してる方多いようですが、ラケットのグリップ試してみたのは私だけかも。
ソフトな手触りは抜群にいいです。全く滑りません。
スイッチオン〜30秒くらいで暖かくなります。ラバーの純正グリップ挟んでいるのでハンドルには熱が逃げにくく、熱効率はいいみたいです。
写真5:2017年11月08日 投稿
【完成】
洒落で白グリップにしてみましたが、手垢ですぐに汚れるでしょう(笑)様々な色や柄のグリップが安く売られてますのでいろいろ試せて楽しいかも。
左右で30Wありますので、配線はキーオンで起動するリレーを使って直接バッテリーから給電しました。
写真6:2017年11月08日 投稿
【一方セローさんは。。。】
FZ8に先立って取り付けたセロー。。。FZ8への設置に向けた捨て石となりました。
テニスグリップの表裏間違えて巻いてしまってました(爆)
薄いシートはがした方がテープの糊面だとばかり思ってましたが、あとからネット見たら。。。それはグリップ表面の保護シートだったという。。。
写真7:2017年11月08日 投稿
【その後のセローさん】
間違えて裏返しに貼ってしまった黒グリップ剥がして赤グリップに(ウイルソのトッププレーヤー仕様らしいww)
写真8:2017年11月09日 投稿
【追記】
標高1000m弱、気温13〜15℃前後のなか走ってみました。
スイッチオン30秒ほどで暖かくなります。その後5分くらいで熱量MAX状態に。メッシュグローブだったのですが、手の甲側は凍える感覚なのに手のひら側は低温やけどするくらいアッチッチ。
10℃切るような環境でウインターグローブ着用ならバッチリじゃないでしょうか。
写真9:2017年11月12日 投稿
【追追記】
FZ8はもともと細い配線の大部分を太い線に替えましたが、セローは細いままの所を多く残したせいか、手に伝わる温度が比べて少し低い気がします。配線の抵抗値の違いが出るようなのでなるべく太い配線に替えたほうが良いかもしれません。
セローの配線も太いものに替える予定です。