フェライトコアチューン
2017年11月05日 00:20 グー!(9)|コメント(8)
ヤマハ BOLT R-SPEC/XV950R|ボルトRスペック/XV950R(2014年式)
ネットではその効果に賛否両論あります、フェライトコアを装着しました。
巷ではプラシーボなどと酷評も見受けられますが!
フェライトコアはパソコンのモニターケーブル等に装着されており、ケーブルに発生するノイズを除去してくれます。
本コアを語り始めると多々その要素はありますが装着する上でのポイントは下記の通り。
・ターン数の2乗に比例してインピーダンスが高くなる(効果が増大する)ので最低2ターンは必要、理想は3ターン
(1ターンではさほど効果ないかも、2ターンで4倍、3ターンで9倍インピーダンスが増す)
・ノイズ発生源に近い位置に取付ける
・高温環境にはさらさない(磁気飽和を誘発しやすくなる)
まずはプラグケーブルに装着してみましたが、その効果は実感できませんでした。これはノイズ発生源直近ではないからかも。あるいは、プラグケーブルの発生ノイズ周波数帯域がフェライトの効く領域ではないかも。
次に、TRICK STARの「PPS( Power Pulse System)」ケーブルに装着してみました。プラス側ケーブル・マイナス側ケーブル・アースケーブルにそれぞれ2ターンして。これは効果ありです。1速・2速では実感できませんが4速・5速でその効果が実感できます。アクセルの付きが良くなり、加速感がアップしました。但し、激的にではありません。数回走れば馴染んでしまうレベルではあります。また、その日の初期始動時のアイドリング音が若干静かになりました。
PPSに装着したからその効果が”更に”出たのかもしれません。
装着効果の実感有無はどのケーブルをその対象にしたかで別れるところだと思います。
写真1:2017年11月05日 投稿
PPSケーブルに装着
写真2:2017年11月05日 投稿
アーシングケーブルに装着