バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

■ライフ　★★★★★
全長1000m程度のサーキットでそれなりのアタック（TC1000でコンスタントタイム40秒〜42秒）
で走行をしているが、目立ったグリップの低下はない。
見た目はもちろんであるがまだまだ持ちそうな予感。
サーキットオンリーで考えてもロングライフなので、ツーリングをしてもかなりの距離を稼げるのでは？と思う。
レーシングストリートの名は伊達ではなく、
普段はスポーツツーリング、時々サーキット
をしたとしても5000km以上は優にもつタイヤだとは感じます。

■グリップ　★★★★★
ドライグリップのみでしか使用しておりませんが、十分です。
筑波サーキット TC1000にて、フルノーマルのCBR250Rで40秒台をコンスタントに出せる実力があります。マフラー変えるだけでコンスタント39秒台は簡単に記録できるかと。
印象としてはニュートラルにバンクし、二次旋回ではしっかり路面を捉えて抜けていけるタイヤなイメージ。スロットルを開ければその分だけグリップする、そんな印象が非常に強いです。
因みに、空気圧は冷間で前後1.8〜2.0で使用しています。（ストリート向けのタイヤなので下げ過ぎないほうが良いかと。）

総評
スポーツツアラー、サーキットファンライダーなど公道とクローズドを楽しむユーザーにお勧めなタイヤ。
タイヤ自身が持つ剛性もしっかりしていて、バイアスタイヤでは滑り切っていたブレーキングも
きっちり路面に食いついて止まることが出来ます。
この辺はラジアルタイヤの恩恵を凄く受けているのかな？と感じる次第。
250ccのクォータークラスに乗っている方は一度試してみると良いかもしれません。
このタイヤがスポーツタイヤと認識することが出来れば、
自ずとタイヤ選びが楽しくなるに違いないと思うからです。