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ステアリングライザー装着

2015年11月23日 13:42 グー!(3)|コメント(0)

ビーエムダブリュー K1600GT(2013年式)
GTは、ほんの少し軽く前傾姿勢となります。購入検討時は、大丈夫だろうと思っていたのですが、やはり、中距離以上で、腰痛が出始めてしまいました。どうするか思案中に、eBAYでアメリカで販売されていたステアリングライザーを見つけました。アルミの削り出しで、装着後は、ステアリングバーが、ノーマルから、1.5インチ上方、1.5インチ手前にオフセットされます。価格は送料込みで180USDでした。ちょっと高かったですが、腰痛には勝てず、取り寄せました。
取り付け効果は抜群にいいです。乗車姿勢は、GTLと比較はしていないのですが、前の愛車のGSとほぼ同じ姿勢になりました。これまでの微妙に背筋で体を支える必要も無く、手を添えるだけでステアリング握ってられます。
昨日、550km走りましたが、腰も、手のひらも痛くならず快適に走れました。
また、ステアリングに余計な力が入らなくなったので、セルフステアもバイク任せにでき、コーナリングもしやすくなりました。これは、期待以外の効果でした。

心配毎は、フル転舵時にオフセットした分、ブレーキとクラッチ、ハーネスの引っ張りがきつそうに見えます。
今後は、固定ねじが緩まないか、ホース、ハーネス類に損傷が出ないかを定期チェックしながら様子を見たいと思います。

装着作業は単純で、ノーマルのステアリング左右を固定しているボルト(各3本)をトルクスで外して、外したステアリングに付属のボルトを使って、部品を取り付け、そのまま、付属のボルト車両に取り付けるだけです。
しかし、気を付けなければいけないのが、固定ボルトを緩める時です。ステアリングの裏にボルトがあるので、通常のL字のトルクスや、ラチェットのトルクスでは、工具が入りません。
私は、狭いところに入る脱着式の薄型トルクスで緩めましたが、狭くて手の入りが悪く、最後の1本で、ねじをナメてしまいました。仕方ないので、最後の1本のねじは、ねじ頭の側面をたがねを使ってハンマーで叩いて緩めました。
安全策としては、燃料タンクの樹脂外装を外して通常工具を使って、作業したほうがいいと思われます。
別途、購入した車両のサービスマニュアルには、外装を外す指示にはなってませんが、外したほうが良いと思います。
スピーカーの外装を外せば、タンクの外装が外せます。固定のねじ(計3本)を外した後、本体を後ろにスライドするように動かすと外れます。
最後に、さすがアメリカ製で、付属のボルトが1本間違ってました。幸いに汎用のステンボルトであったので近所のDIYショップで全く形状のボルトが購入できました。発覚時は、焦りましたがラッキーでした。

私は、いろいろあったので2時間作業でしたが、何も問題無ければ、30分作業だと思います。

写真1:2015年11月23日 投稿

写真2:2015年11月23日 投稿

オフセットした分、ノーマルのステアリングが従来の固定状態のような、キッチリと同一面にならず、オフセット分だけ、固定面にずれが出ますが、この見た目は、カッコ悪い感じでは無く許せるかという感じです。
それ以上に装着効果大です。

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