バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

キャンプツー前にセローの整備・改善、、、メンテ(カスタム、、汗)。

2015年08月20日 17:10 グー!(30)|コメント(46)

ヤマハ SEROW 225/W/WE|セロー225/W/WE(1992年式)
  22日・23日と青ちゃん主催のキャンプツーが、、、、その前にセローの懸案事項を改善する事にしました。

まずは、前下がりで30分で痛くなるシートの改善です。
師匠さん、風来坊さん、ミラクルズさんと私のセロー、みな同じ様な年式ですが、みんな集まった時に跨り比べてみました。
明らかにどのセローよりも私のセローの方が、シート座面が高いのです。(足付き性も悪い。)
さらに、かなり前下がりなのです。
シートクッションの角がキツイ事も、足付き性やお尻の痛さに関係があるのでしょう。

まずはシートを外し、表皮を剥がして、ウレタンスポンジを削るラインを入れます。
カッターナイフと、指でスポンジを削り取りました。
表皮を被せてタッカーで止めて、終わりです。
(綺麗に仕上げるには、熱風ドライヤーで表皮を十分に暖めながら、ボンドを削った面に塗布してスポンジと表皮に隙間が出来ない様にするのがベストですが、表皮も古いし面倒なので割愛しました。)

完成してバイクに取り付け、あとは実際に長時間走行して見ないと、効果のほどは分かりませんね。

次にエンジンの吹け上がり不良の件、、、、何度も燃調を調整しても一時的な良化しか得られません。直に元の状態に。
キャブレーションじゃなかったら後は点火系となります。(どうやらこれが臭い?)
で、一応キャブのエアースクリューをさらに1/4回転だけ緩め、燃調を薄めてみました。(気休めかな?)

次に気になってるのが、プラグコード(高電圧銅線)。
先回の調査で銅線に腐食が見られ、導通が悪かろう事が判明、、、、もろくなった先端を少しカットして再使用。
これももう一度点検して、腐食部分を再カット出来ないか見てみました。
結果はダメ、、、、長さが短く、これ以上切断出来ません。(しかも点火コイルと一体式)
気休め程度の細かい改善を施して終了としました。

次に原因に一つに考えられる点火コイルの点検です。
抵抗値を測定してみました。、、、、、あれあれ!、期待した数字より随分少ない抵抗値。
20kΩ位を期待したのですが、測定値は7.5kΩ、、、、(ちょっと少なくねぇ〜♪)
まあ、代わりもないので、そのまま放置。♪

次はついでに『自動エンジン停止システム』の解除です。
チョークワイヤーの取り回しを間違ったのか?、ハンドルを一杯に切ると、エンジンが自動で停止します。(笑)
ヘッドライト周りを外して作業開始、、、、ハンドルを両側に一杯切っても、ワイヤーに無理が掛からない状態になる様に、ベストな取り回しが求められます。
取り回しは間違っていませんでした、、、、で、無理が掛かりそうな部分を修正して終わり。

予定の作業が終わった所で、ちょっとだけ試乗です。
セルでエンジンが掛かる気配が、、、、、押し掛けでエンジン始動。
団地近辺の急坂を、アクセル全開で上り下りしてみます。
どかもん62年の経験から、、、、これはキャブレーションと言うより、『火花が付いて来ないわ!』と、感覚的に判断しました。
点火コイル(プラグコードも)とプラグキャップ、そして点火用リレー??もいずれ交換ですね。
プラグは少し濃い目の焼け具合、、、、掃除して再使用。

あとはリアボックスをキャンプ仕様の大型の物に付け替えて、本日の作業は終わりました。♪


※メインの写真は、全ての作業が終わって、キャンプ仕様になった状態です。♪(笑)

写真1:2015年08月20日 投稿

このシートが前下がりで、30分でお尻が痛くなります。

長時間の走行では大きな疲れと精神的ダメージです。


それが原因でコンクリート擁壁にぶつかってフロントフォーク&三又を交換しています。♪

写真2:2015年08月20日 投稿

 よ〜く考えてマジックでカットラインを入れます。


この作業が正確じゃないと後々困るので。(笑)

写真3:2015年08月20日 投稿

 専用ナイフなど無いのでカッターナイフと黄金の指で削り取りました。♪

写真4:2015年08月20日 投稿

 ホームセンターでタッカーと針を買って来て有ったのです。(笑)

やはり作業事態はエアータッカーの方が上手く行きますね。

シートの形状が特殊なので、片手でシート持ってタッカーを打てません。

90度の角度に出来ないのです。

打ち込み切れない針はハンマーでゴチン!です。♪

写真5:2015年08月20日 投稿

  あれまあ、写真だと簡単にもう済んでいますね。(笑)

スポンジをカットした部分の表皮が浮いていますが、、、、気にしません。(ニコニコ)

写真6:2015年08月20日 投稿

 この中央のマイナス・ネジ、、、、エアースクリューを緩めて、燃調を薄めにします。(1/4回転)

写真7:2015年08月20日 投稿

 自動アイドルUP&自動エンジン停止システムの解除をしました。♪

取り廻しは間違っていませんでしたが、無理が掛かりそうな?部分を改善しました。

写真8:2015年08月20日 投稿

 先回の点検で、プラグコードの先端部1儖未瞭疾が、腐食して緑青が出ていました。

3伉カットして再使用していました。

今回はもうこれ以上カット出来ないので、銅線を中央部へ寄せて、キャップの芯に十分接触する様にしました。

写真9:2015年08月20日 投稿

 点火コイルの劣化も考えられます。

、、、ので、抵抗値を測定してみました。

セロー225の正常な抵抗値は知りません。(マニュアル無し)

どかもん、ここでも62年の経験で、、、、15〜20kΩならOKだがと、、、、、

で、結果は7.5kΩ、、、、(汗)

ちょ、ちょ、、、、ちょっと少なくねぇ〜、、、♪(笑)


まあ、代わりも無いし、命を取られる訳じゃないから、しばらくこのままだね。(笑)

30人がグー!を付けています。

ログイン

会員登録する
あなたのバイク今いくら?

バイク買取無料一括査定

メーカー:
郵便番号:
郵便番号を検索

PAGE TOP