公道デビューに向けて、整備!
2015年07月06日 22:12 グー!(31)|コメント(16)
ドゥカティ Monster 900|モンスター900(1995年式)
”赤いの”ことドゥカティ モンスター900は、中古新規の車検は半ば強引に通せたものの、公道に出るためにはまだまだだった。不具合箇所を確認し、必要なパーツを揃えたり、オフ師匠との都合を合わせたり。
天気は雨。作業場はオフ師匠宅の玄関先。しかし、今日こそ公道デビューできるまでに仕上げたい、いや、仕上がってください。神頼み要素も加わった作業を開始!
※フォトは、オイル抜き取り中の”赤いの”
写真1:2015年07月06日 投稿
フロントブレーキ・パッドを交換。オフ師匠の指導を仰ぎながらダブルディスクを並行作業。ブツはRK メガ・アロイXです。
ボルトは固着し、外したパッドはカチカチに硬化。さすが、前回の車検が5年前で切れてる”赤いの”です。抜いたボルトはサビサビ…サビも取ります。
オフ師匠は当然サクサク作業ですが、私はやり直し含め、倍以上の時間がかかってようやく交換できました(フォトはサクサクのオフ師匠)。
写真2:2015年07月06日 投稿
次、私に命じられたシゴトは、ネバダルでの各所のサビ取り。不器用モノ認定です(涙)
師匠はオイルの抜き取り中に、リアブレーキパッドの交換。bremboのリア・キャリパーは通称・カニと言うらしいのですが、私にはオニに見えます。
パッド交換はスムースに終わり…
写真3:2015年07月06日 投稿
bremboのゴールドが渋いリア・マスターシリンダーを交換。この後、大変な作業が待ってるとは思いませんでした。
写真4:2015年07月06日 投稿
フルードを注ぎ、ブレーキペダルを手でガシガシ押しながらエア抜きです。
タンクのフルードが足りなくなったら注ぎ足し、溢れたフルードを受ける容器につないだチューブの根元をレンチで締めたり緩めたり。
手伝おうとしましたが、独特のやり方があるようで、お断りされました…
写真5:2015年07月06日 投稿
少しでも役に立とうと、不器用モノがオイル交換します。フィルターはもちろん交換ですが、元々ついていてたDUCATI純正?は特殊な工具で外すので、またもオフ師匠の手を煩わせて申し訳なく。社外品フィルター(K&N)はレンチ対応なので、私でもどうにかなりました。
オイルの正確な量がわからないので、排出された量からだいたい3Lと推測し注入。使うエンジンオイルはMOTUL 300Vの10W-40です。
写真6:2015年07月06日 投稿
別体型ETCのセンサー・パイロットランプ・本体の取り付け位置を決め、配線を取り回して行きます。貼り付ける両面テープは3Mが最強との事です。”赤いの”はガソリンタンクを外さずに済みました。
カードを挿してキーをオンにするとランプが緑点灯でOKです。シートを被せて、作業は完了、と思いきや。
写真7:2015年07月06日 投稿
シート下にETC本体が当たるので、よくよく見てみると、どうも物入れらしいスペースのカバーがジャマぽい。
ネジを緩めると外れたので、仕切り板を除くと。あら、小さな赤いケース。プラグレンチはじめ車載工具が出てきました。ラッキーでした(笑)