年末パーツ一気装着!(4/5) タイ純正トルクカム
2014年12月31日 18:21 グー!(2)|コメント(2)
ホンダ PCX|PCX125(2013年式)
駆動系まで開けた真の理由がこれである。休みに入ったものだから全部まとめてやったるわー(`Д´)と若干ハイになって注文した事実は否めない。
今までスクーターの駆動系なんていじった経験がないため少々不安ではあったが、外装取り外しに引き続き某HPで駆動系についてもいろいろと詳細な指南があったのでそれを頼りに挑んでみることにした。
クランクケースをはずし、前後のドライブプーリー、クラッチ&ドリブンプーリーを取り外し。今回WRなんかは一切触る気がなかったので、ドライブ側はあくまで作業をやりやすくするために取り外しただけ、メイン作業は後ろ側のクラッチ&ドリブンプーリーになる。
これを外していってムーバルドリブンフェースという部品をタイ純正品に交換。溝の形状うんぬんは各所で散々言われていることなので割愛します笑
メイン写真はタイカムの証、KWNの写真を笑 楽天市場でオイルシール・Oリング・グリス・本体がセットになったものを送料込み五千円足らずで購入。
噂によるとうちのPCXは後期型(2型)なので溝形状も初期型に比べわずかに改善されているらしく、いわゆる加速の谷もだいぶマシにはなっているらしい。もちろん最新型ほどではないが。
なので五千円近い部品代とそれなりの工賃を払って交換するのは、80km巡航を多用する生活でない限り2型のオーナーにはあまり推奨できないと思っていたのだが、それでも交換後は確かに体感できるだけの差があった。
今まではアクセルを握りなおさずに開けた場合、加速が止まったあたりでメーターを見るとだいたい60kmちょいだった。そのままでも走り続けていればゆっくり加速はしていくのだが、もう少し速度がほしければアクセルを握りなおしてさらに開ける必要があった。それがたぶん加速の谷と呼ばれるところなのだろうが、今回交換後その必要なくスムーズに速度が伸びていくようになり合わせて改善した発進のスムーズさやエンブレも含め乗りやすさ・扱いやすさが格段に上昇した。
多少の苦労&工具の買足しの必要性はあったが、今回のパーツ一気装着は大成功と言っていいと思っている。