フロントフォーク オイルシール交換
2014年10月04日 18:48 グー!(16)|コメント(23)
ヤマハ XV250 Virago|ビラーゴ250(XV250ビラーゴ)(1988年式)
ビラーゴのFフォークからオイルが漏れてきました(^_^;)
ダストシールを外してみたら、たっぷりとオイルが溜まってました...。
寒くなってきたんで、クリアランスが大きくなってきたみたいです。
カタナも以前からオイルが漏れていて、オイルシールを交換しようと思って、交換用のオイルシールを購入してありました。
順番からいくと、カタナが先だったんですが、乗る回数が多いビラーゴから交換します(^^♪
フロントフォークのオイルシール交換はやった事が無いんで、なかなか手を付けられずに後回しになってたんですが、流石に2台駄目になるとそうも言ってられません(^_^;)
重い腰を上げる事にしました。
今回やってみて一番大変だと思ったのはドレインボルトを外す事でした。
インパクトレンチがあれば簡単に出来る様ですが、私は持ってないし(^_^;)
あとオイルシールは、オイルシールの内側の溝へタイヤレバーの先端を引っかけてテコの原理で少しずつこじってやる事で綺麗に外せました♪
フロントフォークを車体から外す前に出来る事をやっちゃった方が作業は楽ですね。
追加)失敗談
後日、写真をよ〜く見てみたら、オイルシールの向きが逆でした(^_^;)
作業途中でを作業を中断したんですが、その時になぜかオイルシール形状のイメージが頭の中で上下逆になってしまった様です。
初めての作業では、古い部品を外す前の写真を撮っておいて、よ〜く比較しながら作業た方が良いですね(^_^;)
写真1:2014年10月04日 投稿
フロントタイヤをジャッキで浮かせて、タイヤ、ブレーキキャリパー等を外します。
写真2:2014年10月04日 投稿
ドレインボルト(ヘキサゴンソケットヘッド)を外そうとすると、中のシリンダーコンプリートと言う部品も一緒に回ってしまって、なかなか緩みません。
普通はインパクトレンチを使うようですが、フォークを一本ずつジャッキアップして圧縮してやると、インパクトレンチが無くてもボルトを緩める事が出来ます♪
この作業が一番苦労しました(^^♪
写真3:2014年10月04日 投稿
ドレインボルトを外すと、フォークオイルが抜けてきます。
全部抜けたら、アウターチューブを外します。
あとは、外したアウターチューブからスナップリングとオイルシールを外して、新しいオイルシールを打ち込めば、作業はほぼ終了。
写真4:2014年10月04日 投稿
オイルシールを外して、新しいオイルシールを入れたら、その上に外した古いオイルシールを上下逆向きにかぶせます。
写真5:2014年10月04日 投稿
あとは、こんな風に打ち込んで、完全に入ったら古いオイルシールをどかせば出来上がり。
写真6:2014年10月04日 投稿
新しいオイルシール打ち込み終了です。
あとは、スナップリングを取り付けてインナーチューブへかぶせて、一番上まで上げてドレインボルトを締め付ければ元に戻ります。
フォークのアッセンブリーが終わったら、次にインナーチューブの一番上に付いているボルトキャップを緩めます。
この時は緩めるだけです。
写真7:2014年10月04日 投稿
トップブリッジ等のボルトを緩めて、フロントフォークを外します。
外したフロントフォークのボルトキャップを外すと、スプリング等の部品が外せるんで、全部取り出して、インナーチューブを一番奥まで押し込みます。
あとは、規定量のオイルを入れて、スプリングを入れてボルトカバーを締め付ければ終了。
写真8:2014年10月07日 投稿
後日、写真をよ〜く見てみたら...。
何と、打ち込んだ新しいオイルシールの向きが上下逆です(^_^;)
オイルシールを外した直後に嫁に呼ばれて、一度作業を中断しましたんですが、どうやらこの時に頭の中に上下逆状態のイメージが焼付いちゃったようです。
思い込みって言うのは恐ろしいですね〜(^_^;)
仕方ないんで、もう一度ばらして、向きを治します(泣)