GN君のオイル漏れ修理
2016年11月05日 18:24 グー!(18)|コメント(18)
スズキ GN125(2005年式)
オークションで落としたGN君、絶好調なんですが、唯一の問題はオイル漏れ。
ジャジャ漏れではではないんですが、少しずつポタポタと...。
原因は、シフトインジケーター用のセンサー部が砕けてシール不足になってます。
どうしてこんな所が砕けるのかは、とても不思議です。
コケタ形跡は左右にあるんですが、それほど酷いコケ方では無かった様です。
外して修理する為にはエンジンオイルを抜かなくてはいけないんで、取りあえず接着剤なんかをタップリ塗ってごまかしてたんですが、夏から冬になると金属と樹脂の膨張率の違いでどうしても漏れが止まりません( ̄ー ̄)
オイル交換の時期が来たんで、思い切って本格的に修理する事にしました(^^♪
割れているセンサー部のシーリング部を再製してOリングでのオイルシール効果を復活させます。
使う接着剤は金属用の2液性練り練り接着剤です。
必要な分だけちぎって、手で良くこねて使うんですが、粘土の様に硬くて粘りがあるんで、とても使いやすいです。
硬化時間も1時間程なんで使いやすいです。
これでオイル漏れが治ったら良いな〜(^^♪
現物合わせなんで、取り付けには多少の加工が必要でしたが、結果はGood。
GN君に取り付けたあと、数十キロ走ってみましたが、オイル漏れは完全に治りました(^^♪
写真1:2016年11月05日 投稿
Oリングを取り付ける部分が欠損してます。
写真2:2016年11月05日 投稿
どうしてこの部品がこんなに壊れるのか分かりません( ̄ー ̄)
ドライブスプロケットの前あたりに付いてる部品です。
写真3:2016年11月05日 投稿
プラ版とダンボールを丁度良い寸法に切って再生用の冶具を作成。
写真4:2016年11月05日 投稿
金属用の再生剤を貼り付けるんで、おおよその大きさの目印です。
写真5:2016年11月05日 投稿
目印に合わせて粘土状の再生剤を貼り付けます。
写真6:2016年11月05日 投稿
発熱しながら、一時間程で叩いてもつぶれないくらいの硬さになります。
写真7:2016年11月05日 投稿
紙やすりで形を整えて完成♪
写真8:2016年11月05日 投稿
仕上がりは上々♪
これでオイル漏れが完治すれば良いんですけどね〜(^^♪