最適化
2015年09月18日 14:03 グー!(2)|コメント(0)
ビーエムダブリュー R90シリーズ(1976年式)
歴代オーナーによって大切に乗り継がれてきたR90Sですが、さすがに40年の歳月でゴムパーツ等は劣化が進んでいます。
自分で交換できそうな所からパーツを手配してリフレッシュしていきます。
真っ先に手を着けたのは、操作が重くて微妙なアクセルワークができず、ギクシャクしていたスロットルケーブルの交換。
イギリス製の対策部品も販売されていますが、ここは自転車用のシフトワイヤーを利用して自作。
さすがのシマノ製テフロンコートステンワイヤー!錆びて折れ癖のついた鉄ワイヤーとは雲泥の差。
キャブの開度が手に取るように分かり、スルスルとよく回ります。
オイル漏れの激しかったオイルパンのガスケットはシリコン製に。各部のゴム製キャップやカバー類も新品交換。
デイトナのグリップヒーターが付いていましたが、その太さに馴染めずオリジナルへ戻す。
わずか3ミリですがこの違いは大きく、Made in W-GERMANYのモールドにもニンマリ。
気になっていた配線やワイヤーの取り回しもスッキリして男前が上がりました。