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ビラーゴ Fブレーキ整備 その後の顛末。(汗) スルーでお願いします。♪

2015年09月19日 02:14 グー!(17)|コメント(23)

ヤマハ XV250 Virago|ビラーゴ250(XV250ビラーゴ)(1992年式)
  その後の顛末のご報告なので、グー!やコメントは不要です。 見るだけで流して下さいね。♪
私の様なド素人の整備の、良い部分と悪い部分を、同じ様な境遇?にある人の、参考になればと思って、恥を忍んでUPしています。(大げさ、、笑)

 先日、ビラーゴのFブレーキの整備?修理?、、(壊しじゃ有りません。汗)をした訳ですが、

ブレーキピストンの固着がひどく、『ピストンのモミ出し』が出来ず、諦めて終了していました。

ブロスのメンテ日記に、沢山のアドバイスを頂き、勇気付けられました。(ありがとうございます。♪)

、、、で、きょう再挑戦しました。(汗)

 ピストンプライヤーを回す時に、力を入れやすい様に、キャリパーをフォークに固定したまま、やってみました。
その前にピストンを出す為に、『ホイールを外してBレバーを握ると出て来るよ。』のアドバイスを受けて、、、やってみました。
何度かやってると、あれ!、出て来ました。♪

気を良くして、ピストンプライヤーで回そうとするも、、、、びくとも動きません。
ピストンが出て来たのも、→動いた(緩んだ)と言うのではなく、→『わずかにズレタ』そんな表現が正しかったのです。
動けば緩んでるのじゃなく、油圧の巨大な力で、ずらした、、、だけです。

ピストンプライヤーでその後も何度も挑戦しましたが、ピストン裏側に溝の様な傷が刻まれるだけで、全く動きません。
これ以上は、ピストン裏側が削れてなくなってしまう、、、無理と判断して撤収する事に。

あちゃー!、しまったぁー!、、、ガーン!、、、、、出たピストンが全く戻ろうとしません。(大問題)
これじゃ、ホイールが組めなく、乗れません。(昨日と今朝は乗れたのに、、、汗)

仕方がないので、小型の万力を持って来て、万力の力で押し込もうとしますが、殆ど効果なし!。(汗)

何時間経ったでしょうか?、、、ゆっくりタバコを吸いながら、考えてみました。
ピストンとキャリパーボディーの間には、Oリングが有り、それでピストンが摺動しても、フルードが漏れない様になっていますね。
このピストンとボディーの間には1/1000mmなど、わずかな隙間がある筈、、、、その隙間がピストンの錆やゴミなどで埋まってしまい、『リンキング』に近い状態になってるのだろうと。
だとすれば、衝撃を与え、その隙間を一部でも再現させる事が出来れば、動く(ずれる)のでは、なかろうか?と思いました。

、、、で、どかもん62年間も『無駄めしを食ってない』証拠をお見せしようと、思い立ちました。♪(笑)
そう、、、ハンマーでピストンを『どつく』のです。(ニコニコ)

4〜5回どついても、プライヤーでは回りません。
う〜ん、机上の考えでは有り得ないかも知れないけど、ワラおもすがる思い♪で、フルードを再度抜いて見る事にしました。
そのあとまた、ハンマーで真剣に、手加減しないで♪『どついて』やりました。(笑)

すると、あれ!、まあ、どうでしょ!?、、、小型万力で押し込めば、動いたじゃあ〜りませんかぁ〜、、ラッキー!。♪

これで、また乗れる予感が。♪、、、、さすが!、『ゴット・ハンドの黄門様♪』
ポップコーン・ヨシムラさえも驚く、神の手♪

その後はルンルン♪気分で、組み立てて行きました。

さあ、フルードを入れ直して、エアー抜きですが、ネットでポチッた注射器セットのコックが、ひび割れて壊れてしまいました。(何という品質、、、残念)

リザーブタンクから入れる事になりました。Bレバーをニギニギしても、全くピストンは動きません。
相当にしっかりエアー抜きをしないと、固着したピストンは動きません。

1時間半位経ったでしょうか?、、、嫌になって来たので、思い切ったやり方に(秘密の♪)変えてみました。
すると、どうでしょう、、、直に手応えが、、、さらにニギニギすると、わずかずつですが、確実に動いて来ました。
やったー!♪、へ、へ、へ、のへぇ〜、、、、(笑)
ピストンが十分にパッドを押し付けてるのを確認して、いざ!、試乗です。

もう辺りは暗くなって来ています。急いで片付け、試乗へ。

女性を扱う様に優しく♪掛けていたのでは、アメリカまで行っても止まりません。♪
ガツーン!とフロントをロックさせる位の、気持ちで握らないと止まれません。
団地の中を行ったり来たり、坂を下ったり登ったりして、急ブレーキ連発で試乗しました。
その甲斐あって、わずかばかり、整備する前より、ブレーキの利きが良くなった気がします。
フロントをロックさせる事は出来ませんが、ABSの様にロック寸前までには持って行けます。(ニコニコ)

さあ、完成で〜す!。 せっかくここまでやったのだから、今度のお泊りツーはビラーゴに決まり!です。♪

もちろん、固着が直った訳じゃ有りません。だが、このままでも使える目途は立ちました。
完全に乗れなくなるまで乗るか?、中古のキャリパーに換えるか?、、ですね。(前者を選択)

キャリパーを新品に交換するとか、バイクを新車にするとか、そんなお金の掛かる話は『ナシ!』です。
なんと言っても素人の整備ですから、、、。(笑)

教訓)
昔から言われてる事ですが、、、ついうっかり私も忘れていましたが、、、
固着したor固着が疑われるピストンを、フリーの状態で、Bレバーをニギニギして出しては絶対にいけない。!
二度と元に戻らない恐れが有る。 
(軽く考えていましたが、、、良い教訓になりました、、、人生は『生涯・学習』ですね。♪ 笑 )

※メインの写真は、再整備前です。  安全を考えて油圧ジャッキも使用しました。

写真1:2015年09月19日 投稿

 ホイールを外して、ピストンの負荷をなくして、Bレバーをニギニギして、ピストンを出してやりました。


※これは絶対に止めて下さいね。
二度と元に戻らない恐れがあります。

ピストンプライヤーで、いくら回そうとしても、全く動きません。

何度やっても、結果は同じでした。

写真2:2015年09月19日 投稿

  あんまり何度もやるので、ピストンの裏側がプライヤーのローレットで傷が付き、溝みたいになって来ました。

このまま続ずけると、端の肉が無くなってしまいそう、、、(汗)


これ以上は無理なので、諦めて撤収です。


、、が、しかし、、、今度はピストンが戻りません。

びくともしません。(固着してるので、当たり前ですが、、、笑)

写真3:2015年09月19日 投稿

 小型の万力を使って、ピストンを押し込もうとしますが、殆ど動きません。

万力の回し部分の棒が曲がって来ました。

いくらやっても、回し棒が曲がるだけで、これ以上は締め込めません。

写真4:2015年09月19日 投稿

 万力を一時的に外し、ハンマーでピストンを『どついて』やりました。

すると、あら!、不思議、、、、わずかずつですが、万力で動き始めたのです。ラッキー♪

写真5:2015年09月19日 投稿

ホイールを組み付け、フルードを再注入して、エアー抜きです。

これがまた大変でした。

固着したピストンを動かすまでには、相当立派♪なエアー抜きが必要です。
(小型の電動バキュームポンプが有れば一発ですけど)

何とか裏技も使いながら、エアー抜きに成功しました。

試乗しながら、再度エアー抜きを兼ねて、ブレーキの利きを向上させます。

17人がグー!を付けています。

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