久しぶりにアルコールストーブのネタです(^^♪
2015年06月18日 15:11 グー!(18)|コメント(14)
その他の国産車 その他のモデル(2013年式)
簡単に出来る自作アルコールストーブ♪
以前からアルコールストーブは数えきれないほど作ってきました(^^♪
私が作ってきたのは簡単とは言っても構造が少々複雑で、それなりの道具が必要だったんですが、今回のは必要最小限の道具で作成出来ます。
カブ君が壊れて、部品が来るまで暇なんで、こんなのを作ってました(^_^;)
用意するのは
・350ccアルミ缶1個
・缶切り
・はさみ
・マジック
・定規(又はペティーナイフ)
〆能蕕縫▲襯澳未粒犬良分を缶切りで切り抜きます。
⊆,縫魯汽澆妊▲襯澳未鮴效任靴董外缶と内缶に切り分けます。
※最初にマジックで切り取り線を引いておけば綺麗に切り出せます。
F盍漫閉垢な)の円周状へバーナーとなる部分の目印を付けます。
※バーナー部は内缶の外周の8〜12当分で良いと思います。
つ蟲を当てて、バーナーとなる溝を作成します。(私はペティーナイフでやりました)
※曲げる時は溝が深くなりすぎない様に注意しましょう。
写真の深さでも少し深すぎくらいです。
ζ盍未離弌璽福爾犯紳仟ι分に切り込みを入れます。
※外缶の底の部分(斜めになってる部分)の長さ位の切り込みを入れます。
С梓未貌盍未鮑垢傾んで、外缶の底まで押し込みます。
※の時に、内缶に入れた切れ込み部分が外缶の内面にフィットするように指で押して癖を付けます。
出来上がり〜。
簡単でしょう(^^♪
アルコールを入れると、内缶に入れた溝の毛細現象でバーナー部までアルコールが上がってきます。
内缶の中のアルコールに火を着けると、1〜2秒でバーナー部に火が移って本燃焼となります。
このアルコールストーブの良い所は、予熱時間が非常に短くて本燃焼となる所です。
欠点は、バーナー部は手で折り曲げるんで、バラつきが大きい所です(^_^;)
折り曲げる時は、溝の深さが深くなり過ぎない様に注意しましょう。
点火試験をやって、溝の深さのバラつきを調整すれば少しは良くなります。
火力はかなり強いです。(燃焼試験は屋外でやりましょう)
内缶は外缶より3cm程長くなっているので、五徳として使えます。
内缶の上へコッヘルを乗せればOK。
但し、バーナー部とナベ底の距離が若干短いんで、火力は低下します。(過去の経験から4〜5cmが理想)
と言っても、数百ccのお湯を沸かすだけなんで、それほどは気にならないと思います。
内缶をゴトクトして使用する場合は、内缶の周囲に4か所ほどガス抜き穴を空ける必要があります。 ←絶対に忘れない事。
そうしないと、内缶内部の圧力でバーナー部からアルコールが噴き出す可能性があります。
内缶は差し込んであるだけなので、簡単に引き抜けます。
アルコールが余ったら消化して、内缶を引き抜いてから元の容器へ戻せますよ。
消火は一回り大きなコップ等を被せれば簡単に消えます。
写真1:2015年06月18日 投稿
材料は空き缶1個です。
内缶と外缶を切り出します。
写真2:2015年06月18日 投稿
バーナーとなる部分に目印を付けます。
8〜12個くらいを均等に。
写真3:2015年06月18日 投稿
目印に定規を当てて、溝を作ります。
一番したまで真っ直ぐに溝を作りましょう。
あまり溝が深くならない様にします。
写真の溝でも少々深すぎです(^_^;)
写真4:2015年06月18日 投稿
外缶の内側へ押し込んだ際に、うまくフィットするようにカットして内側へ折り曲げます。
カットする長さは外缶の底の斜め部分の長さと同じ。
先に入れた溝に沿ってカットした後、それぞれをもう一回カットします。
溝の数が10本なら、カットは20個所。
写真5:2015年06月18日 投稿
外缶へ内缶を押し込みます。
写真6:2015年06月18日 投稿
内缶を押し込んだら、先ほどカットした部分を内側から指で押して、外缶の内側に密着するようにします。
出来上がり♪
内缶は簡単に引きぬけるんで、アルコールが余ったら、内缶を抜いて、アルコールは元の容器へ戻せます。
消化は、一回り大きいコップを被せれば簡単に消えます。
写真7:2015年06月18日 投稿
結構火力があります。
手曲げなので、バーナー部の溝の深さに若干バラツキがあって、炎の長さもバラツイてます(^_^;)
溝の深さを均一に、深くなり過ぎないように曲げるのがコツです(^^♪
写真8:2015年06月18日 投稿
内缶を五徳として使用する場合は、必ず矢印の部分にガス抜き穴を空けておきます。(4か所くらい)
そうしないと、内缶内の圧力でバーナー部からアルコールが噴き出す可能性があります。