ホンダ | HONDA ズーク | ZOOK

車輌プロフィール

まるでスケートボードの上にハンドルとシートが付いたような、特徴的なスタイルのスクーター(ホンダは「タウンビークル」と呼んだ)、それがZOOK(ズーク)だった。発売されたのは1990年2月で、前年(89年)秋の東京モーターショーに参考出品された「MS50」を市販化したものだった。小さなタイヤは、前後とも8インチ、エンジンは49ccの2スト単気筒で、出力は3.3ps。ぴょこんと突き出したポストに、自転車のサドルのようなシートが取り付けられたさまは、(遠乗りするのは難しそうながら)いかにも楽しそうなスタイル。広告には、TVタレントの所ジョージさんが起用され、その人選も、ズークのキャラクターを端的に表していた。

1990年 ZOOK メイリーフグリーン(カタログメイン)メイリーフグリーン
1990年 ZOOKメイリーフグリーン 1990年 ZOOKスパークリングレッド 1990年 ZOOKコルチナホワイト 1990年 ZOOKジーンブルー 1990年 ZOOKファーグレー 1990年 ZOOKファンキーブラウン
新登場
1990年モデル
ホンダ ZOOK

シートの高さは2段階に変更できた(770ミリと800ミリ)。排気量49ccの空冷2ストエンジンを搭載。始動方式はキックのみ。前後とも8インチのホイールを採用。ヘッドライトは常時点灯。全6色が設定された。発売以降、仕様変更などはなく、短命モデルとしてラインナップから姿を消した。この特異なスタイルとシート高を変更できるところは、2002年に登場したBite(バイト)に影響を与えたことがうかがわれた。

基本スペック

タイプグレード名 ZOOK
モデルチェンジ区分 新登場
型式 A-AF26
発売年 1990
発売月 2
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1400
全幅 (mm) 545
全高 (mm) 1015
ホイールベース (mm) 1030
最低地上高(mm) 85
シート高 (mm) 770
シート幅補足 2段階アジャスト(800mm/770mm)
乾燥重量 (kg) 41
車両重量 (kg) 43
最小回転半径(m) 1.6
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 51.2
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 AF05E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
内径(シリンダーボア)(mm) 41
行程(ピストンストローク)(mm) 37.4
圧縮比(:1) 7
最高出力(PS) 3.3
最高出力回転数(rpm) 6000
最大トルク(kgf・m) 0.45
最大トルク回転数(rpm) 4500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PA39
燃料タンク容量 (L) 2
満タン時航続距離(概算・参考値) 102.4
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BR8HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 0.50
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 アンダーボーン
キャスター角 27°30´
トレール量 (mm) 84
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 70/100-8
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 27
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(後) 70/100-8
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 27
タイヤ(後)速度記号 J
スピードメーター表示形式 アナログ