当社が開発しているオービトロンについて

当社では様々なケミカル剤やアフターパーツを開発・製造していますが、その中にオービトロンという商品があります。
エンジンオイル添加剤やワックス、クーラント添加剤、グリスなどのケミカル系と、パワーモジュールやパワーエミッターなどの部品系の2種類に大別されます。
いずれも車体に発生している静電気を中和して、フリクションを低減させるという仕組みです。

車の静電気といえば、最近ではトヨタ自動車さんの空気抵抗を変えるアルミテープが有名ですが、仕組みとしてはコロナ放電を利用したものです。
当社のオービトロンの場合はコロナ放電では無く、プラス電荷の静電気に対して電子を与え、その力を弱めるという仕組みです。

ケミカル系の中でもエンジンオイル添加剤やクーラント添加剤は、添加することによってエンジン内部から改善していきます。
振動の低減やエンジンのスムーズな回転上昇、トルク感のアップなどです。
ワックスでは、空気の流れをコントロールし、空気抵抗の減少が感じられます。

部品系では、パワーモジュールがバッテリーのマイナスターミナルに装着するもので、これは車体全体の調子を整えて各部に働きかけます。
特に感じられるのは走行抵抗の低減です。
エンジンブレーキは、アクセルをオフにしたときにフリクションが勝つためで、そのフリクションが減少すれば走行性能は向上します。
バッテリーに手軽に装着でき、車種を選ばないために、乗り換えても移植できるという汎用性の高さが魅力です。

パワーエミッターは、ブローバイホースに巻き付ける、テープ状の部品です。
クランク内圧の変化によるエンジン内の抵抗を減らしてくれます。
エアインテークのダクトやラジエターホースに巻き付けるのも有効ですが、検証した限りではブローバイホースが最も効果があります。

いくつかのインプレッションがありますが、長くなりますので今回はこの辺で。
詳しいことは当社HPやFacebookページに掲載しています。


HP　http://www.landmaster-japan.co.jp