KH250の修理 その3
プレジャーのブログ
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
キャブレーターのメンテナンスが一区切りしたので、エンジンのメンテナンスに戻ります。
破損した部分をアルミ溶接して、ヘリサート加工してネジを修正いたしました。
ボルトが折れたままなってます。まずは折れて残っているボルトをほじくり出すのが大変なんです。ネジを締める時に折れたものは比較的簡単に抜き取り事ができますが、緩める時に錆びたりなんかして緩まずに折れてしまったものは、ほとんど無事には抜けません。とほほ・・・っ
時間をかけて、なんとかほじくり出して、ヘリサート加工で雌ネジを修正していきます。
ヘリサート加工は簡単に説明いたしますと、一回り大きなネジ穴を開けて、そこにスプリング状になった雌ネジを埋め込む加工なんです。
めちゃくちゃ時間かけて、5か所のネジ穴を修正して、マジ疲れたので今日にレポートはここまでです。