ブレーキを気軽に性能アップさせるアイテムとして、ブレーキパッドほど安価で効果の高い商品は無いかもしれません。最近では強力な制動力を生み出しつつも、耐摩耗性まで考慮されたパッドも多くリリースされており、ツーリングから軽いサーキット走行までこなせる物も少なくありません。もちろん制動力よりも耐久性を重視するのもアリです。純正パッドも良いですが、どうせ交換するなら様々なパッドを試した方が経験値も上がるというもの。今回は人気のブレーキパッドをシリーズで6つ選んでみましたよ。
誰でも体感出来るバランスの高さがマル!RKエキセル MEGA ALLOY X
「ツーリングが中心だけど、たまにはちょっと頑張って走りたい。でも長持ちしないパッドはイヤ」そんな欲張りなニーズに対応出来るのがアールケーエキセルのメガアロイXです。初期制動力の高さはもとより、全域でのコントロール性の高さが光ります。初心者からベテランまで納得出来るブレーキパッドと言えるでしょう。
耐久レースが証明する性能!ZCOO セラミックシンタード TYPE-C
レバーを握った瞬間からの初期制動力の高さはもちろんのこと、鈴鹿8時間耐久レースや、もてぎ7時間耐久レースで証明された耐久性、ブレーキディスクへの攻撃性の低さは、いまだ多くのライダーに愛されています。これからサーキットデビューしたい、練習のコストを抑えたいと考えているライダーにはおすすめですね。
まるでカーボンディスクのような制動力!METALLICO ブレーキパッドSPEC03
セラミックカーボン焼結合金を中心とした、ストリートからレースまで使えるブレーキパッド。「カーボンメタルパッドの制動力と耐久性」「焼結パッドの安定性とコントロール性」を融合させるというというコンセプト通り、強力な制動力と、ディスクの素材を問わないコントロール性がブレーキングを楽しいものにしてくれます。
バックプレートの精度がタッチの差!AELLA セラミックカーボンブレーキパッド
ドカティユーザーならマストと言っても過言ではない「アエラ」のブレーキパッドは、バックプレートの精度が違います。特殊なレーザーカットで製造されるそのプレートは、プレスによるゆがみがなく、剛性の高さも折り紙つき。これによりレバーからの入力に対する反応がよく、高いコントロール性を得られるわけです。
4輪で磨いたテクノロジーを2輪へ!ENDLESS レーシングシンタードパッド
4輪業界では押しも押されぬブレーキの大御所、エンドレスのブレーキパッドは、レーシングユースのライダーに絶対的な支持を得ています。アロイメタル焼結のパッドは、一般的なレジンパッドの2~3倍の耐摩耗性を誇り、耐久レースにももってこい。価格帯はちょっと高めですが練習走行に使うならコスパも高いかもですね。
耐久性とコスパで選ぶのもアリ!CARBONE LORRAINE ブレーキパッド S4 Economy(for Street)
「中排気量車だし、ブレーキのタッチや制動力よりも、やっぱり耐久性や価格が気になるので純正パッドが一番!」という方も、是非検討してもらいたいのがフランスのカーボンロレーヌのブレーキパッド。特にこの「S4 Economy」シリーズはシンタードメタルパッドながら圧倒的な耐久性と低価格を実現しています。
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