こんにちは!バイクブロス通販部の今成です\(^o^)/ 唐突ですが、トップ画像の青いタンクバッグを見たことありませんか?実はコレ、1990年代にJTCから発売されていたタンクバッグで、ロードライダーの月岡編集長の私物なのですが、驚いたことに当時から今現在まで、現役で使用しているんですよ!

これが本当に10年以上前のバッグ?

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まずはバッグ上面にあるコインケースを見てみましょう。生地にハリがあり、芯材もコシが抜けてません。とても10年以上使っているようには見えませんね!

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メイン気室に使われてるジッパーはナイロンコイルですが、ムシ(かみ合わせ部分)の破損も無く、スライダーの動きもスムーズ。金属ジッパーの方が丈夫だと思われがちですが、用途によってはナイロンコイルないし、樹脂製ジッパーの方が丈夫な事も多いんです。金属の場合、荷物を取り出す時に引っかかったり傷をつけてしまう場合もありますからね!

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縫製にもホツレなど見当たりません!いくら大事に扱っていたとしても、この年数を経てこの状態をキープしているのは脅威でしょう。おそらくは糸にかかるテンションや、後処理も緻密に管理していたのでしょうね…

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ナイロン生地の裏側の、こういった部分は加水分解してボロボロになっているのが普通だと思うのですが、このコンディション。うーん、これじゃ買い替えの必要ありませんよね?!むしろ何でそんなに丈夫に作っているのか不思議だと思いませんか?

実は今回バイクブロスで復刻したJTCのタンクバッグは、当時JTCの試作品を専門で作っていた職人さんが手がけているんですが、その職人さんいわく「同じ鞄をふたつ買うことはない」とのこと。これってどういう事だと思いますか?

戦後、あらゆる物資が不足していた時代。鞄職人を目指してきた職人さん達は、自らが手掛けた鞄を手に取るお客様に対し、末永く使ってもらえるよう、自身の持つ技術を全て注ぎ込んだんですね。そういったこだわりがJTCのバッグには生きている。この古いバッグを見て、その言葉が嘘ではない事を確信しましたね!

JTCの職人魂が宿る新作!

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そしてバイクブロスとのコラボでよみがえったタンクバッグにも、その職人の魂は息づいています!緻密なだけでなく、末永く使えるバッグ。完全な手作りなので大量生産は出来ません。納品まで多少のお時間をいただく場合もあると思いますが、この機会に「本物」を手に入れてみませんか?

JTCタンクバッグ スポーツ(日本製)※写真左
品番:BB-TB001
サイズ:全長270mm×幅190mm×全高110mm
容量: 約4.0リッター
設置方式:マグネット式
主な付属品:シートバッグとしても使えるベルト&バックル
価格:12,960円
製品の詳細と購入(予約)はコチラから>>

JTCタンクバッグ レトロ(日本製)※写真右
品番:BB-TB002
サイズ:全長290mm×幅175mm×全高110mm
容量: 約3.5リッター
設置方式:マグネット式
価格:14,800円
製品の詳細と購入(予約)はコチラから>>

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