さて、前回は中間試作の段階で、スマホを沈みこませないための対策が見つからず・・・というところで終わってましたね。この点について、いろいろ考えたのですが、どの案もイマイチで。そんなとき、共同開発先のBAGGさんから、あるアイディアをいただいて、そうしてできあがったのが、最終試作品です。
上
——クリアシート——
(スマホを入れる空間)
——クリアシート——
(マップルが入る空間)
=====底:バッグ本体======
下
つまり↑↑↑こういうことですね。で、どうなったかというと、
実はこれが実現できたのには理由があります。それは、「このタンクバッグがハンドメイドだから」ということです。職人の目と手で確認しながら、きっちりと生地を縫い合わせているからこそ、成形に張りがあって、こんなことも可能なんですね。
あらためて、初期試作品からの変遷を画像で比較してみましょう。
次に、初期試作品と最終試作品の比較です。
時間はかかりましたが、いいものが出来上がったと思います。
もうひとつのポイント、シートバッグとしての使いかたについては、発売が近くなったら、あらためて記事にして紹介します。
で、最終試作品を待っているあいだに、違うデザインのタンクバッグもできちゃいました。
ということで、この2アイテムを、JTCタンクバッグ・シリーズとして発売することになりました。販売解禁日などに関する情報は、決定次第お知らせしますのでお楽しみに!!