WEB編集部コラム

一方、我が家のSDRは……

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夜な夜な土間ガレージの愛車を肴にアルコールを嗜んでいるタナカです。

最近、モト・メンテナンス編集部で田口編集長がヤマハ・SDRをネタにしていますが、じつはタナカはSDRのオーナーでもありまして、モト・メンテナンスの公式フェイスブックや誌面でSDRを見つけると、ついニヤニヤしてしまいます。自分のバイクと同じバイクの記事が載っていると、つい嬉しくなってしまう読者さんも少なくないハズ。

タナカのSDRの場合は、まず錆でピンホール状態の鉄タンクをアルミにしました。御殿場のビーターさんで作ってもらったのですが、その取材をきっかけにわざわざ型と冶具を新たに起こしてくれました。聞いたところではその後、数個発注があったそうで、それだけでモトは取れたみたいです。よかったよかった。

次に、美しい造形のフレームを再メッキ処理しました。純正のメッキは当時としては珍しく、耐久性よりも仕上がりの美しさを優先して、装飾品に使用されるメッキが施されていたそうです(メッキ屋さん談)。また錆びたら嫌なので、メッキングでコーティングしたことは言うまでもありません。

そしてそして、モト・メンテナンスでもやっていましたが、キャストホイールをワイヤースポーク仕様にカスタマイズ。その昔、タナカも茨城県のフェイスさんにお邪魔して組んでもらいました。その際のこだわりとしては「なるべく純正部品の流用で、ワンオフや社外パーツは使いたくないです」でした。理由は、同じようなことを考えている人が安価でマネできるように、です。

さて、そうやってポンコツSDRバージョンアップ物語はどうなったかと言うと、最初の写真の通り、バラバラのままタナに収まっています。この状態でもう何年経つことか……。連載途中で雑誌が休刊(実質廃刊、最近復刊しましたが……)。泣く泣く放置プレイとなってしまいました。

が! お楽しみはあとに残しておくのも一興じゃぁないですか!(リアフレームが行方不明ですがっ! 誰かください!)

ということで、プライベートなお話でした。

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