梅雨明けが気になるタナカです。
7月13日(木)に開催された「2016-2017 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会」へ向けた合同テストでは、ベストラップ2分7秒台が続出したそうです。
現地へ赴いた特派員からの情報をお伝えします。
~バイクブロス特派員・S川より入電の巻(その三)~
(取材協力/BMCJ Motorrad Rennsport)
さて! いよいよ再来週に開催されますコカ・コーラ鈴鹿8耐! 鈴鹿で行なわれた最後の合同テストの結果を、おそらく(?)どこよりも速くお伝えします。
晴天に恵まれ各チーム本番に向けて、燃費のテストや予選用のセッティング等、様々なテストが行われています。
ピットでお手伝い(邪魔?)させていただきましたが本当に暑い! ツナギを着ているライダーはさぞかし暑いことでしょう。8時間のレースを走り切るため、ライダーは日頃からトレーニングを欠かさず、身体も仕上げてきております。
合同テストは3日間、合計9回のセッションを「A」「B」の2グループに分かれて行なわれました。3日間の総合結果は……!?
トップはモリワキ~!
MORIWAKI MOTUL RACING
HONDA CBR1000RR SP2
2’07.346
JSBで好調のハルクプロが2番手!!
MuSASHI RT HARC-PRO.HONDA
HONDA CBR1000RR SP2
2’07.592
そして3連覇を狙うヤマハが3番手!!!
YAMAHA FACTORY RACING TEAM
YAMAHA YZF-R1
2’07.603
と、ヒジョ~に心躍る展開!
各セッションではアタックしては調整、アタックしては調整……の繰り返しでした(当たり前ですが)。みなさん本番に向けて着実に仕上げています!
最後の合同テストが終わり、今回のデータをもとに、各チームともさらに調整を詰めていくことでしょう。
本番でどれぐらいタイムを縮められるか!? 決勝に期待しましょう!!
(通信終了)
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以上、タナカがお伝えしました。