WEB編集部コラム

寒い季節に暑い季節のハナシ

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年が明けてもう半月が過ぎました。もういくつか寝ると夏です。みなさん、お盆休みのご予定はお決まりですか?

『アジアクロスカントリーラリー2018』(総称:アジアンラリー)の開催日程とルートが確定しましたので、ここでお知らせします。

え? それナニかって?

毎年タイ王国を中心に開催されている国際ラリーです。今年で23回目を数えます。日程は8月12日(日)から18日(土)まで。まったく同じ時期にモンゴルでもラリーが開催されています。一般ユーザーも参加しやすいよう、長期休暇が取れるタイミングということなんでしょう。

タナカはラリー好きでもなんでもありませんが、3年連続で追っかけやってます。昨年はこちらの『日刊バイクブロス』でその模様を毎日発信させていただきました。

タナカが書く内容はレースとはあまり関係無く、異国の地を走る悦び、ツーリズム的な視点でMOTO部門のライダーの姿をパチリと撮って、のほほ~んと綴るもの。競技の模様は翌日に公開される公式レポートにありますからね。

2018年大会は、タイのパタヤをスタートしてカンボジアの首都プノンペンでフィニッシュというルートです。

総移動距離は約2,200kmと、ダカール・ラリー2018の約9,000kmには遠く及びませんが、どちらかというとリゾート気分も楽しんでもらいたいというオーガナイザーの意向が反映された、より一般ユーザーに近いイベントとなっています。大陸で陸続きの国境を越えるのは日本人には新鮮だと思いますよ。

クルマやバイクで走るわけですから、道路も右側通行から左側に変わるので要注意。といっても、タナカはコンペティターではなくメディアなので、長距離移動は現地ドライバーが運転するメディアカーに乗っているだけ。

けして誰にでもオススメできるものではありませんが、こんな楽しみ方もあるんだな~程度に思っていただければ幸いです。ちなみにエントリー開始は3月から。大会の内容を見れば参加費はお値ごろかも。

『アジアクロスカントリーラリー』の編集レポートまとめ

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