バイクの足付き比較というのをボチボチ作っております。150cm・155cm・160cmのスタッフに手伝ってもらってまして、比較するというだけ。エンジンもかけない。ヘルメットもかぶらない。そんな記事でも、サンプルとしてはアリなのか、結構ごらんいただいております。ありがとうございます。
何回か撮影していて思ったんですが、足付きを重視するために、アメリカンタイプを選択する方が少なくないと思います。でも、アメリカンタイプは足付きはいいのですがハンドルが遠いため、バイクの旋回操作が難しくなる傾向があったりします。
足付き比較を撮影していて気付いた結論は、どうか、足付きだけでバイクを選ぶことがないよう、バイクと触れる場所すべてを意識してバイク選びをしてもらうほうがいいということです。
例えば、足付きやハンドルの位置のほかに、150cmのスタッフさんが体格的に苦労しているのが、サイドスタンドを乗車したまま、かけたり、はずしたりする動作です。サイドスタンドの設置場所は車種ごとにバラバラ。しかもステップやシフトペダルの位置も影響してくるので、足付きを確認する際に合わせてチェックするようにしたほうがいいでしょう。(まぁ、降車してからサイドスタンドはかけるものと教習所では学ぶので、その通りするなら乗車での操作性は、それほど重視しなくていいと面ます)
で、上記の写真は、150cmのスタッフさんが、独りでサイドスタンドの解除をしたところ。マシンは、エストレアです。サイドスタンドを出すこともできました。接地している右足を見てもらうとわかりますが、つま先ツンツンなんですが、無理ではなかったという記録写真。他の車両の足付き比較は下記からどうぞ。