話題のハーレー2018年モデル。まだまだ情報が少ない状況だが、大きな注目を集めているのは2018年モデルで消滅したダイナファミリーからソフテイルファミリーに移行し、生まれ変わったFXFB ファットボブだ。2017年までのダイナFXDFファットボブもデュアルヘッドライトに前後16インチのファットタイヤを装着したエキセントリックなモデルであったが、新型FXFBの存在感はその比ではない。ゆっくりと熟成を重ねてきたハーレーの長い歴史を考えれば、ざっと15年くらいは時代を先取りしたアバンギャルドなモデルとして登場したのだ。
フレームは新開発されたソフテイルフレームで、排気量1745ccのミルウォーキーエイト107エンジンを搭載したFXFBに加え、排気量1868ccのミルウォーキーエイト114エンジンを搭載したFXFBSもラインアップ。ミルウォーキーエイトはツインクールドエンジンなので、フレームダウンチューブ間にラジエターが装置されていることが写真から確認できる。押しの強いLED異型ヘッドライトに倒立フォーク、大砲のようなデュアルマフラーなどなど、個性の塊のようなマシンに仕上げられている。
価格はFXFBが218万8000円〜、FXFBSは246万3000円〜となっている。ダイナFXDFファットボブが212万8000円〜だったことを考えれば、バーゲンプライスと言えるだろう。果たしてそのパフォーマンスは? 早く実車を確認したいところだ。
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