諏訪市・車山高原~ビーナスライン

掲載日:2009年06月12日 ツーリング情報局甲信越エリア    

このレポートは BMW BIKES Vol.44 (2008年9月13日発売)掲載の『BBC Report』を再編集したものです。

ツーリング情報局

ツーリングの王道!!
ビーナスラインのちょっとした穴場!?

ビーナスラインについては有名なため、僕が紹介するまでもないと思っていました。しかし今回はあえて地元ライダーとして、僕が気に入っている店を紹介することにしましょう。だからルートは割愛。ずばり、お気に入りの店へとご案内です。

 

7月頃はニッコウキスゲが群生し、天然クーラーの中を散策できる車山高原。車山肩の駐車場にバイクをとめ、レストハウス脇を上ると小さな木立が見えてきます。入り口には色々な案内板があり、懐かしい感じのものや、しゃれ心があるものなど。こんな看板を見ると、ほのぼのとした空気を感じます。この店は“ころぼっくる小屋”といい、宿泊も出来る山小屋です。今回の目当てはこの店のカフェ。店内はちょっとおしゃれで素朴な雰囲気のカフェ。天気がよければテラスで、霧ケ峰高原の景色とお茶をお楽しみくださいね。高原の景色を眺めながら美味しいコーヒーを飲み、ケーキなどを食べながら、贅沢な時間を過ごせると思います。

 

 

コーヒーは霧ケ峰の水、ミルクティーもアイスで飲めます。気分爽快なティータイムいかがですか? 紅茶のアップルケーキお薦めです。

コーヒーは霧ケ峰の水、ミルクティーもアイスで飲めます。気分爽快なティータイムいかがですか? 紅茶のアップルケーキお薦めです。

お茶を楽しんだら店の前から遊歩道にどうぞ。秋になると霧ケ峰も静かで気持ちが良い季節です。見渡すかぎりの高原の中、遊歩道を歩くと気分は爽快。青い空と白い雲。里よりも一足早い季節の移り変わりを、肌で感じることが出来ますよ。ライダーはみな、季節をダイレクトに感じることが出来るのですから、バイクというのは本当に素晴らしい乗り物だと思ってしまいますね。ビーナスラインの景色を楽しみながら走ることはもちろん、おしゃれな山小屋で贅沢な時間を楽しんでみませんか?

コロボックル小屋の入り口はこんな感じになっています。ころぼっくるとは、アイヌ語で妖精のことだそうです。

コロボックル小屋の入り口はこんな感じになっています。ころぼっくるとは、アイヌ語で妖精のことだそうです。

 

山小屋らしいつくり。なかは落ち着いておしゃれで素朴な室内になっています。お土産コーナーもここにあり、ほかでは無いものがあります。

山小屋らしいつくり。なかは落ち着いておしゃれで素朴な室内になっています。お土産コーナーもここにあり、ほかでは無いものがあります。

スポット紹介

ころぼっくる小屋

住所/長野県諏訪市霧ヶ峰車山肩 ころぼっくるひゅって
電話/0266-58-0573

小松 美郎さん Yoshiro KOMATSU (BMW BIKES Correspondent)
プロフィール
小松 美郎さん
Yoshiro KOMATSU (BMW BIKES Correspondent)

長野県塩尻市在住。温泉、旨いもの、ワインディング、それに雄大な自然の景色など、ライダーにとって恵まれた環境で愛車BMW R1100Sを走らせる。所有バイクは他にも大小数台。釣竿を積んで“釣~リング”という至福のときを味わっている。バイクレースの観戦も大好き。

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