道の駅 飛騨たかね工房
投稿者／バージンBMW編集部 | 取材日／2010年4月29日
人里離れた閑静な道の駅
名物は「唐辛子ソース」
長野県伊那市から岐阜県高山市までの長い距離を結ぶ国道361号線（飛騨街道）は、いくつもの峠を超えながら、あるいは回避しながら走る、意外と過酷なルートです。天気が良ければ快走ルートと言えるものの、川沿いの断崖や素掘りのトンネル、ダム、山肌に沿ったワインディングなど、いかにも日本らしい地形を体感でき、その昔ここを開拓した人たちは相当大変だったんだろうなぁ…と、若干ブルーになります。その国道沿いにある「道の駅 飛騨たかね工房」は、長野県側から見ると岐阜県の玄関口にあたります。二棟並んだ赤レンガ造りの建物が特徴で、片方が道の駅、もう片方は「飛騨唐辛子工房」という食品製造所です。そこで作られた唐辛子調味料（ソース）がここの主力商品となっており、お土産はもちろんのこと、食堂ではカレーライスやラーメンなどで味わうことも出来ます。映画「あゝ野麦峠」の舞台としても有名な場所で、無料休憩所には当時の撮影の様子を伝える貴重な写真が並んでおり、映画好きライダーならちょっと驚くかもしれません。
所在地 ／〒509-3416
岐阜県高山市高根町中洞 767-4
路線名 ／国道361号線
電話番号／0577-59-6020
定休日 ／火曜日（夏休み・祝日は営業、振替定休あり）
年末年始
営業案内／9:00～18:00（12月～3月は9:00～17:00）
駐車場・トイレは24時間利用可
道の駅 飛騨たかね工房・写真ギャラリー
けして大きな建物ではないが、赤レンガ造りが特徴的な外観で清潔さも感じられる。建物に沿って雨よけには十分な長さの庇があり、そこにベンチ、灰皿が配置され、屋外で一服するにも程良い休憩スポットだろう。
ここに来たら是非立ち寄ってもらいたいのが、本館裏にあるウッドデッキ（テラス）だ。眼前には緑豊かな山々、眼下に清流を眺め、自然を感じながらくつろげる空間となっている。デッキスペースはかなり広い。
「飛騨たかね工房」オリジナルの主力商品は、隣接する唐辛子工房で作られている唐辛子ソース「うま辛王」だ。それをカレーや味噌、ラーメン、柿の種などにも使用し、特有の商品ラインナップとなっている。
道の駅 飛騨たかね工房・レポーターチェックポイント！
1.00バイク専用の駐車スペースは無い。国道に沿って全体的に細長い敷地のため、クルマの出入を考慮するとちょっと困る。
4.00清流を眼下に眺めるウッドデッキが最高。館内の無料休憩所ではお茶・お湯がセルフサービス。屋外の休憩スペースも十分。
1.00臭い。なかなかガマンを強いられるトイレで、なるべくだったら利用したくない。あくまでもエマージェンシーという感じ。
2.00館内にセルフ食堂がある。オリジナルソースの「うま辛王」を使ったカレーやラーメンがオススメ。利用可能時間は11～14時まで。
4.00本館に隣接する「飛騨唐辛子工房」で作られているオリジナルの調味料がたくさん。ほか木工品もお土産に適している。
主観に基づくものです。
道の駅の施設や利便性に対する
正確な評価ではないので、
参考としてご覧ください。
道の駅 飛騨たかね工房の地図
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