投稿者/バージンBMW編集部 | 取材日/2010年4月29日
清流を跨いで対岸に広がる珍しい駅
総桧作りの太鼓橋は観光スポットに
木曽川に沿って走る国道19号線(中山道)には、割と近い距離に道の駅が点在していますが、中でも木曽川を跨いで道の駅と謳っているのはココだけ。道を走っていると「太鼓橋」が目に飛び込んで来て、建造物好きのライダーなら思わずピットインしてしまうだけの魅力があります。しかし自販機や売店、お食事処は皆無で、その名の通り「木曽の大橋」が主役のパーキングスペースです。橋を渡ると芝生の休憩スペース、それに「桧の厠」があるのみ。5~6台分程度の駐車スペースがアチコチにあるものの、国道側から入るには、おそらく歩行者向けと思われる細い道をトコトコ渡るしかありません。間違いなくツーリング途中で飲食を兼ねた休憩を目的に立ち寄るところではありませんので、あしからず。土地的には重要伝統的建造物群保存地区に選定された「奈良井宿」が有名な観光スポットです。天気の良い日は「白いバイク」もツーリングしており、頻繁にその姿を見かけることが出来ます。速度計とバックミラーには常に注意が必要です。
所在地 /長野県塩尻市大字奈良井 1346-3
路線名 /国道19号(中山道)
電話番号/0263-52-0280
定休日 /年中無休
営業案内/駐車場・トイレ・公衆電話は24時間利用可