掲載日:2019年08月08日 フォトTOPICS
協力/住友ゴム工業株式会社
写真・文/バイクブロス・マガジンズ編集部
2019年8月3日(土)、住友ゴム工業が「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」としてバイク用タイヤの安全点検を神奈川県、岐阜県、京都府、大分県の4会場で実施した。
今年8回目を迎えたこの活動は、タイヤに起因する事故を未然に防ぎ「事故のない毎日をつくりたい」というDUNLOPのブランドメッセージをもとに、タイヤ点検の重要性を広める目的があり、毎年8月に道の駅やレストハウスで行われている。
今回その様子を取材させてもらったのは、4会場の中のひとつ。神奈川県足柄下郡にあるアネスト岩田ターンパイク箱根・スカイラウンジ前で実施されていた「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」。この日は8時~14時の間タイヤ安全点検スタッフが同会場の駐輪場を利用したライダーたちに声をかけ、タイヤの状態をチェックし、車両のオーナーにタイヤに関するアドバイスを行っていた。
点検は「タイヤ安全チェックカード」に沿って行われ、前後輪の“残溝” “キズ” “ヒビ” “編摩耗”の4項目に分かれている。2018年に点検を受けたユーザーのデータでは、約15.3%がタイヤの使用限度(残溝0.8mm)を下回る整備不良車で、タイヤ本来の性能が発揮できず危険なばかりでなく、道路交通法第62条の整備不良車両の運転禁止違反にあたっているという結果が出ており、ユーザーに「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」で日常的なタイヤ点検の重要性を再認識してもらうという目的をしっかり達成しているようだ。
それでは、当日の「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」の様子をご紹介しよう。