第2回『ロードライダー×オートバイ合同読者ミーティング』開催!

掲載日:2014年09月11日 フォトTOPICS    

取材・撮影・文/MotoRIDE編集部

当日は雨が降るどころか青い空に白い雲が浮かび、暑い日差しに適度な風が吹く、絶好のイベント日和となしました。この広いツインリンクもてぎ南コースの特設会場に、バイクの排気音やタイヤのスキール音が鳴り響きます。

バイク雑誌ダブルタイトルの合同読者ミーティング
前日までの天気予報で来られなかったライダーは残念!

バイクブロスの『ロードライダー』とモーターマガジン社の『オートバイ』、両バイク雑誌の合同読者ミーティングが、2014年9月6日(土)にツインリンクもてぎ(栃木県)の南コース特設会場で開催されました。

2013年に初回開催となった“1ST IMPACT”に続く“2ND IMPACT”では、ロードライダーのグッドルッキンBike撮影会をはじめ、和歌山利宏氏、宮崎敬一郎氏によるジョイントトークショー、RIDEミーティング、ホンダの最新モデル試乗会やバイク王&カンパニーによる絶版車・名車試乗会、『NO LIMIT JAPAN』によるエクストリームショーなど、見て・来て・乗って楽しいコンテンツが行なわれました。昨年同様、南ゲートから入場すれば入場料も駐車料も徴収されない、ハッピーな読者ミーティングなのです。

今年は前日午前までの天気予報があいにくの雨だったせいもあり、好天に恵まれたこの日のイベントを楽しめたライダーは、ほぼ近県エリア限定だった様子。その模様をフォトレポートでご紹介しましょう。

※9月24日発売の ロードライダーVol.392 でも掲載予定です。こちらも是非お買い求めください。

フォトTOPICS(写真点数/35枚)

01駐車場は2輪と4輪で分けられ、2輪専用駐車場では新旧さまざまなモデルをじっくりと眺めて楽しむこともでます。

02イベントスペースにはバイクブロスとモーターマガジン社のブースが並び、ロードライダーとオートバイの読者が行き交います。福山理子さんとのツーショット撮影も。

03おもに、バイクブロスのブースでは“ざっくり半額!”のアウトレットセールが、オートバイのブースでは“RIDE”グッズの販売が注目を集めていました。

04ロードライダーのイベントでは必ずと言っていいほどエクストリームショーを披露してくれるNO LIMIT JAPAN(ノーリミットジャパン)のブース。特殊なカスタムが施されたスタント用マシンを見るだけでも、ライダーにとっては興味深々。後ろではなぜかバイクが直立しています。

05直立していたのは“直角ウイリー”を体験するためのものでした。ということで、福山理子さんも体験です。

06はじまりました!NO LIMIT JAPANのエクストリームショー! 白煙を巻き上げてカメラと観客の目の前を駆け抜けます。

07仲間も加わってグルグル回る。ショーの間はほとんどホイールスピンさせながら様々なワザを披露していました。まるで氷の上を滑っているようです。

08水平回転のお次は垂直回転。ノーリミットジャパン名物の“地獄車”です。この日は助走距離が控えめだったので、回転も2回と控えめ。最高記録は4回転だとか。

09なにも回ってばかりではありません。バイク1台分のスペースの縦列駐車をビシッと決めます。もちろん普通には停めないのがノーリミット流。これは単純にすごいテクニックですね。

10彼らの能力をもってすれば、バイクのどこに乗っていても自由自在に操ることができるのです。タンクとハンドルに足をかけるなんて、お行儀が悪いです。

11もうまともに跨って走るなんてことはしません。タンクの上に横向きに座って、しかもカウンター切りながらのスライド走行です。

12お行儀の悪い高度なライディングを見せてくれた彼らでも、マシンを降りればとても礼儀正しいスポーツマン。パフォーマンスを観ていた読者から、バイクについての質問にひとつひとつ丁寧に応えていました。

13一方、駐車場脇のスペースでは読者撮影会も開催。こちらは“東本昌平 RIDE”のスナップ撮影です。

14そのお隣ではロードライダーの“The グッドルッキン Bike”撮影会も。つまり撮影会のハシゴができて、自慢のバイクと両誌に掲載される可能性もあるのが、このイベントのスゴイところなのです。

15暑いながらも適度に涼しい風がバナーを揺らします。

16この日、会場ではバイク・ジムカーナの練習走行会も同時開催されていました。ある程度の狭い間隔で置かれたパイロンの間を、バイクを巧みに操りながら正確かつ迅速に駆け抜ける姿は、ちょっとしたバイクパフォーマンスですね。

17エクストリームショーに負けずとも劣らない回転!そしてスラローム!

18GROMがすごくかっこよく見える! バイク・ジムカーナは、練習走行でも十分に観て楽しめるスポーツですね。今回のような見渡せるくらいの広さで平らなアスファルトスペースがあれば、モタードのデモレースも相当惹きのあるパフォーマンスになるかも。いや、きっと面白いはずだ。

19見る側にとっては派手なパフォーマンスのバイク・ジムカーナが行なわれている一方で、ホンダのステージカーでは和歌山利宏さんと宮崎敬一郎さんのジョイントトークショーがはじまりました。“バイクに上手く乗れないライダーのためのアドバイス”的な内容でした。

20両氏の話には練習走行に来ていた人たちにとっても興味があるようで、コース待ちで並んでいる間もステージ上が気になる様子。向上心の高さがうかがえますね。

21話しをはじめると熱が入る宮崎さん。とうとうステージから降りて読者の目の前でバイクに跨っていろいろ話はじめました。

22宮崎さん同様、走りについては熱いパッションを持つ和歌山さんがついに走り出しました。そのむこうではバイク・ジムカーナの練習走行。ここは訓練所か?という光景。

23こちらはホンダの最新モデルに乗ることができる試乗会です。

24広~いスペースをゆったりと走行。タンデムもO.K.です。

25さらにオートバイのコンテンツのひとつ、遅乗りチャレンジも。バイクに乗って四角い枠の中へ入り、どれだけ長い時間足をつかずに留まっていられるかが勝負です。

26バイク王&カンパニーのブースでは、絶版・旧車の試乗会が行なわれていました。

27かつての名車、いまとなっては雑誌やインターネットでしか見ることがなくなってきた車両に乗ることができるとあって、実車をまじまじと見つめる読者も。

28試乗スタート準備。電子制御が搭載されている、現行モデルに慣れたライダーにとってはABSもデジタルメーターも無い当時の車両は、逆に新鮮かもしれません。

29じつは乗ってた?と思うほど、みなさんとても乗り慣れている様子。しかしこの時代の名車たちは、ただ普通に走っているだけでも絵になります。展示車両とはまた違った印象を受けますね。

30ステージカーではジャンケン大会が始まりました。ジャンケンガールには福山理子さん再び登場。協賛各社による豪華景品の数々に、両編集長とも「ほんとにあげちゃっていいのかな~?」と本音がポロリ。バイクでは持ち帰れない大物もありましたが、それは後日発送(着払い)ということで問題ナシ。

312ND IMPACT記念に集合写真の撮影です。ロードライダーとオートバイの読者や編集部員たちが1枚の写真に納まるなんて、かなり珍しいことですね。3RD IMPACTも是非!

32ミーティング自体はゆるい雰囲気で進み、来場者を急かすようなことはありません。なかにはこのミーティングをきっかけに集まったという方も多かったのではないでしょうか。きっと仲間同士なんだろうなぁという人たちの姿もよく見られました。

332輪専用駐車場にはかなりの手が加えられたカスタム車両もたくさんありました。なかには誌面を飾った車両もあったかもしれませんね。

34と、思ったら居ました。誌面どころかロードライダー(2014年2月発売号)の表誌を飾ったホンダRVF(NC35)、個人カスタムです。読者の個人カスタム記念号として“プライベート・カスタム”を特集し、こちらの車両もピックアップされました。よく見るとオイルメーカーのステッカーなど細かいところが変わっていますね。

35ということで、2回目の開催となったロードライダーとオートバイの合同読者ミーティングは、前日の天気予報を裏切る好天のなか閉幕しました。今回来られなかった読者さんは3RD IMPACT(開催未定)をご期待ください!ちなみに写真のウチワは、台風の影響で中止となった『ROAD RIDER FESTA 2014』用です(天気にはかないません…)。

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