恒例!!真夏のバイクミーティング「2りんかん祭り」開催

掲載日:2011年08月11日 フォトTOPICS    

文/富田 由起奈  写真/河合 宏介  取材協力/ドライバースタンド

2りんかんイメージガールの沙倉しずかちゃん(右)と浅野舞ちゃん(左)です。この日は撮影会も開催され、普段はサーキットでしか会えないレースクイーンと一緒に撮影できるチャンスがありました。

八ヶ岳にライダーたちが大集合
老若男女が楽しんだビッグイベント

8月6日に、ドライバースタンド&2りんかんが主催する「2011 グッドスマイルミーティング 2りんかん祭り」が、山梨県のサンメドウズ清里スキー場で開催されました。会場へのアクセスは首都圏から高速道路で約2時間という距離だったこともあり、大勢のライダーが集まりにぎわっていました。

特設スペースでは柏秀樹さんのライディングレッスンや小林直樹さんのトライアルデモンストレーションが、ステージでは2りんかんイメージガールの撮影会や元MotoGPライダー中野真矢さんと柏秀樹さんのトークショーが開催されました。その間ずっと、メイン会場では女性向けネイルケアや子供向けのポケバイスクール。さらに縁日コーナーも併設され、家族みんなで楽しめるイベントになっていました。

ジャンケン大会と記念写真の撮影が終わり、さぁここから午後の部だ、という時に突然の雷雨に見舞われてしまいました。それにより、残念ながら午後のイベントは中止となってしまいました。今年の会場は標高の高い八ヶ岳の麓にあったので、都心より気温が10度くらい涼しい快適なロケーションでした。毎年夏のイベントとして定着した「2りんかん祭り」、来年は高原ツーリングも兼ねて足を運んでみてはいかがでしょう?

フォトTOPICS(写真点数/23枚)

01会場のサンメドウズ清里スキー場の駐車場は、山並みを一望できるビューポイントでもありました。気温は23度前後だったのでとても過ごしやすく、さわやかな高原の風が吹いていました。

02ライダー専用パーキングはバイクでいっぱい。ツーリング日和の土曜日だったので、日本各地のナンバーが集まりました。

03モータージャーナリスト柏秀樹さんのライディングスクール「炎のライテク教室」はワンコイン(500円)で15人限定。イベントだからといって甘い顔は見せません。ライダーのためを思って、魂と愛情をこめた厳しい声でレッスンをしていました。

04ガルルでもおなじみ小林直樹さんによるトライアルデモンストレーションです。特設された障害物は小雨で濡れていましたが、余裕でジャンプします。そのたびに観客から大きな歓声と拍手がおこりました。

052りんかんイメージガールの撮影会では、「みなさん、もっと前まで来ていいですよ」というMCの掛け声で、みんなステージギリギリまで押し寄せました。タイミングが良ければ、イメージガールと一緒に撮影できるチャンスもありました。

06ホンダ/ヤマハ/スズキ/カワサキ/ハーレー/ドゥカティ/KTM/トライアンフなどから、人気のニューモデルが勢ぞろいして試乗会が行われました。実際に近隣の公道を走ることができ、テストライドにはもってこいの環境でした。

07ホンダドリーム山梨のブースでは、純正カスタムの展示がありました。実際にまたがって感触を確かめることができ、疑問があればスタッフがすぐに答えてくれます。小雨が降り始めても順番待ちのお客さんが絶えません。

08ハーレーダビッドソン山梨のブースでは、ニューモデルに試乗するだけで記念品がもらえました。テント内ではグローブやキャップ、シャツなどのグッズ販売もあり、多くのお客さんでにぎわっていました。

09元MotoGPの中野真矢さん(左)とモータージャーナリストの柏秀樹さん(右)による安全運転講習会がメインステージで行われました。世界グランプリやパリダカを走った経験を踏まえて、ヘルメットやプロテクターなどの重要性を語ってくれました。

10救命救急のデモンストレーションでは、最近、街中でよく見かける「AED」の使い方や心臓マッサージの方法などを、楽しく詳しく教えてくれました。特にツーリング中に仲間が事故にあったときの対処法は、ライダーにとって重要です。

112りんかんイメージガールとMCによるじゃんけん大会には大勢の人が集まりました。ヘルメットやライディングジャケットなど多数の豪華賞品をめぐって、会場は白熱したじゃんけんが繰り返されていました。ラッキーな勝者には、2りんかんイメージガールから直接商品を手渡されます。

12じゃんけん大会の後は、恒例の「1+1は2りんかん !」という掛け声で集合写真を撮りました。大人から子供まで、たくさんの笑顔が並んでいる大盛況のイベントです。

13各地のツーリングスポットで良く見かけるご当地B級グルメ、富士宮やきそば・甲府鳥もつ煮・信州山賊焼きなどの出店が並び、ライダーの胃袋を満足させます。

14ご当地ヒーロー「甲州戦記サクライザー」は、悪者に捕まってしまった2りんかんイメージガールを助けて大活躍。子供たちの「がんばってー」の掛け声に応えます。

152歳から参加OKの「KID'Sポケバイスクール」。弟のカッコいい姿に、お姉ちゃんもお父さんもうれしそう。「将来は一緒にツーリングに…」と、そんなことも思っていそうな1コマです。暴走しないように、常にスタッフが綱を持ってくれているので安心できます。

16セグウェイの体験コーナーでは、インストラクターの大沼浩明さんに教わりながら運転できます。絶対に転ばないサーカスの玉乗りのような、わざと倒しても起き上がる地球ゴマのような、なんとも不思議な乗り心地でした。

17被災者の皆様やライダーの方々が早く笑顔を取り戻せるようにという願いから、東日本大震災復興支援チャリティとしてカスタムコンテストが開催され、エントリーフィーは全額寄付されました。

18人気メーカー56社が勢揃いするブースには、新商品やアウトレットが並んでいます。いつもよりも安く手に入る商品ばかりなので来場者でにぎわっていました。もしバイクに積みきれないグッズを買っても、宅配してくれるサービスがあるので安心です。

19TANAXの重田真利さんがオススメする商品は、吸盤式のタンクバック「マグレス」シリーズ。「タンク形状に合わせて吸盤の位置や数を変えられるので、フィット性がバツグンです。ツーリングマップルが見開きで収納可能なサイズなのでツーリングに便利です」。

20ハーレーのパーツ販売で有名な株式会社YAZAWAの宇佐見真理さんは、浴衣姿でブースを華やかにしてくれました。「タンデムツーリングに便利なインカム『スカラライダー』がイチオシです」。

21カスタムシートのマルナオには、旅行家の藤原かんいちさんがいました。「実際のツーリングにこのシートを使っています。ゲルを入れてもらったのでフィット感がすごくいいんですよ。長距離でも疲れません」 。

22定番のカストロールから新製品が登場。手に持っている赤い缶は2サイクル用の「RIDE!2T」、4サイクルには金色の「POWER1 R4 RACING 5W-40」です。

23KIJIMAのブースには、モンキーをハーレー風にカスタムした「モン・ダビ」が展示されていました。現物にはなかなかお目にかかれない車両です。「一切の妥協をせずに本気で作りました。ユーモアの分かって頂ける方にご提案します」。

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