最新モデル試乗速報 カワサキ ER-4n

掲載日:2010年08月03日 フォトTOPICS    

取材・文・撮影/ バイクブロス×マガジンズ 編集部 ムラヤマ

先日発売されたニンジャ400Rと兄弟モデルとなるER-4n。フルカウルのスポーツツアラーである前者に対し、こちらはストリートを主軸とした軽快なネイキッドモデルだ。

並列2気筒エンジンを搭載した
快速シティライナーが新登場

普通2輪免許クラスに、意欲的なニューモデルを続々と投入するカワサキ。先日レポートしたフルカウルスポーツ「ニンジャ400R」に続く新作は、スタイリッシュな雰囲気をまとうネイキッドモデル「ER-4n」。水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載した新たなるシティランナーは、一体どのような走りを見せてくれるのだろか。まずは試乗インプレッションに先駆けて、各部のディティールカットをお届けする。フルカウルスポーツであったニンジャ400Rとは異なる、ER-4nの自由で個性的なデザインに、是非注目して欲しい。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

01一度見ると忘れられないほど、ER-4nの表情にはインパクトがある。他のストリートモデルにはないルックスが印象的だ。

02スピードメーターがアナログ、タコメーターがデジタルとなる個性的な配置。時計やトリップメーターも内蔵しており、使い勝手は良い。

03シート高は785mmと、ニンジャより5mm低く設定されている。スリムな車体のおかげで足着き性も良好だ。

04ウィンカーはサイドカウルにビルトインされており、精かんなイメージを演出している。

05フロントブレーキは300mmローターを採用するダブルディスクブレーキ。急激に制動力が立ち上がるタイプではなく、扱いやすさを重視したセッティング。

06搭載されているエンジンはニンジャ400Rと共通の水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジン。スペック上では同じだが、マッチングはER-4nに分がある印象。

07ERシリーズらしく、マフラーはエンジン下にレイアウトされ、マスの集中や低重心化に貢献している。

08握りやすいアルミ製タンデムグリップを標準装備。タンデム側の座面も座り心地を重視した設計だ。

09ライディングポジションはニンジャ400Rと同一だが、ER-4nはキャスター角が0.5度立てられており、街中に適したクリックなハンドリングを実現している。

10シート下にはETCとカワサキ純正のU字ロックを収めるスペースが用意されている。ヘルメットホルダーはワイヤータイプが2つ付属する。

11ERシリーズの特徴とも言える、フレームからスイングアームまでを繋ぐライン。ネイキッドモデルらしく、美しさが上手く強調されている。

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