最新モデル試乗速報 カワサキ ER-6n

掲載日:2009年12月15日 フォトTOPICS    

写真・取材・文/BikeBros×Magazines編集部ムラヤマ

流麗なヨーロピアンスタイルに、「攻める」ことを意識させるマッシブな存在感を加えた独自の美しさに注目。

「Fun to Ride」をカタチにする
ジャストバランス・ミドルネイキッド

コンパクトな水冷並列2気筒エンジンを搭載したミドルネイキッド、ER-6nがモデルチェンジ。よりアグレッシブなスタイルとユーザーフレンドリーな性能を身につけた。「Fun to Ride」をコンセプトに開発され、軽快な乗り味に定評のあるER-6nがどのような進化を遂げたのか、試乗インプレッションを通して隅々までチェックする。今回の試乗速報では、先代モデルより大きく変わったスタイリングをご紹介。シャープなだけではなく、マッシブな迫力も手に入れたルックスは、まさに新生ER-6nを象徴していると言えるだろう。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

01個性的な形状のヘッドライトは明るく、配光範囲が非常に広い。ライト上部にはポジションランプが配置されている。

02アナログ式のスピードメーターとデジタル式タコメーターというユニークな組み合わせ。スピードメーターの文字盤はLED照明で視認性が高い。

03ワイヤー式クラッチはレバー位置調整ダイヤル付き。このタイプで調整機構があるのは珍しい。

04人間工学に基づきシート形状が見直されている。足つき性が良いのはもちろん、ライディング時の自由度が非常に高い。

05フロントウインカーはサイドカウルにビルトインされており、スマートなルックスに貢献。

06重量部品でもあるマフラーは、マスの集中化と低重心化のために車体下に配置。奏でるサウンドは心地よい低音だ。

07ブレーキディスクは前後ともペータルタイプ。キャリパーは片押しタイプだが、制動力は十分なレベルを確保している。

08スイングアームのエンド部分もデザインされている。チェーンアジャスターもよくあるボルトむき出しタイプではない。

09“カワサキの良心”とも言える荷掛けフックは輸出モデルであるER-6nにも健在。タンデムグリップと合わせて容易に荷物を固定出来るはずだ。

10標準でタンデムグリップを装備。タンデムする時だけでなく、荷物の積載時にも活用出来るだろう。

11シート下には車載工具と小物入れを備える。容量は大きくないが、ETCなどの車載機器なら収納できそうだ。サイドに見えるワイヤーはヘルメットホルダーのもの。

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