AUTO MAGIC / GPZ1100 カスタム写真
AUTO MAGIC / GPZ1100 カスタム写真

カワサキ GPZ1100

掲載日:2011年02月25日 プロが造るカスタム    

外観をリファインし、隠れた性能をフル活用

'80年代カスタムブーム黎明期から常に新しいパーツ、新しいトレンドを生み出してきたのが、今や老舗格となったカスタムショップ、オートマジック。そして、その裏テーマは常に『他と違うモノを作り、世の中の半歩先を行く』だったと言えるだろう。

 

「どの車種がいいとか、自分が今持っているバイクをベースにこういうカスタムを作りたい、というオーダーももちろん多いですけど、それ以上に多いのが『オートマジックで何かバイクを作りたい』と言ってやってくるお客さん。これも他と違うモノを作り続けてきたからじゃないかって思うんですよね」(オートマジック代表・荒木さん)

 

この車両のオーナーも、まさにそんなオートマジック・ファンのひとり。この車両の場合、ベースとなったのは店頭在庫として販売されていたコンプリートカスタムなのだが、その後2度ほどの仕様変更を受けて、現在の姿となっている。特筆すべきは外装パーツの細かいモディファイ。'95~'02年に販売されたGPZ1100をさらにブラッシュアップする方向でサイドカバーやアンダーカウルのライン、あるいはアッパーカウル形状などを微妙に変更している。ニンジャでやっていくのではなく、後継でありながら当時は今ひとつ人気の出なかったGPZ1100をあえてベースとする意味も、これなら十分あるだろう。

 

「GPZってスイングアームが鉄ですごく重かったり、ブレーキまわりのグレードがイマイチだったりするんですけど、そこさえ手直しすれば、そもそも車体剛性が高いし、ワイドホイールがフレーム無加工で入るなど、メリットはかなり大なんです。タマ数は少ないですけど、走り重視ならオススメ。このルックスならいいと思いませんか?」(同)

オートマジック GPZ1100の詳細写真は次のページにて

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索