モトグッツィ V7 Special
モトグッツィ V7 Special

モトグッツィ V7 Special – 伝統の縦置きVツインが全面刷新

掲載日:2013年02月21日 試乗インプレ・レビュー    

取材・文/佐川 健太郎  写真・動画/MOTOCOM  衣装協力/HYOD

伝統の縦置きVツインが
全面刷新されて戻ってきた

モトグッツィの代名詞とも言える、縦置きVツインエンジン。同じ90度Vツインを持つドゥカティなどが車体に対してクランク軸を横置きしているのに対し、モトグッツィはクランク軸が車体と同じ方向にセットされているのが特徴だ。縦置きはエンジン前後長を短くでき、メンテナンス性に優れるシャフトドライブを採用しやすく、クランク軸とシャフトが同軸方向なので動力の伝達効率に優れるなどのメリットがあるとされる。 一方で、クランク軸が回転する反力によってトルクリアクションが生じるなど、ハンドリングにクセがあるのも事実。良くも悪くも存在感のあるエンジンが今回、全面刷新され、パワーアップして戻ってきた。さて、どんな走りを見せてくれるか楽しみである。

モトグッツィ V7 Specialの特徴は次ページにて

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